・非行化の分岐点は「勉強についていけるか、いけないか」と感じます。 ・いまは「みんな違っていい」とよく言われますが、子どもの多くは「みんなと同じがいい」と思っています。「みんなと同じじゃなくてもいいんだよ。自分のやりたいことをやろうよ」なんていうのは、大人の勝手な理論でしかないのです。 ・みんなと同じようになるのが大前提で、多様性はそのうえに乗っかっているもの。最近はそこを勘違いして、「多様性」という言葉を簡単に使いすぎているような気がします。 ・人が一番幸せを感じるのは、人の役に立つこと。 ・日本には「三つ子の魂百まで」という言い伝えがあります。「幼いころに形成された心は老年になっても変わらない」ということを意味しますが、同じようなことわざが世界中にあって、少なく見積もっても150以上の国で伝えられています。 ・昔は数え年ですから、「三つ子」は二歳くらいでしょうか。だとすれば、ゼロ歳から