各種の世論調査で内閣支持率が下落していることについて、岸田総理大臣は「一喜一憂しない」とする一方、国民の声に丁寧に耳を傾けながら真摯(しんし)に課題に向き合い、結果を出していきたいと強調しました。 岸田総理大臣はアメリカ訪問のため総理大臣官邸を出る際、記者団の取材に応じました。 この中で岸田総理大臣は、各種の世論調査で内閣支持率が下落していることについて「世論調査の結果については一喜一憂しないというのは、従来申し上げているとおりだ」と述べました。 一方で「ただ、国民の声には丁寧に耳を傾けていかなければならないとも思っている。政治の責任を果たすべく、具体的な課題に向けて一つ一つ結果を出すことが重要であり、これからも一つ一つの課題に真摯に向き合っていきたい」と強調しました。 茂木幹事長「国民の期待に応え、信頼回復につなげたい」 自民党の茂木幹事長は、記者会見で「世論調査の結果については常に謙虚