2010年10月15日のブックマーク (4件)

  • 認知機能:ウォーキングと脳容積は関連する | 内科開業医のお勉強日記

    1週間の歩行ブロック数と脳の容積を9年間比較:高齢者での検討 Cardiovascular Health Cognition Studyの299名の成人(平均78歳) Physical activity predicts gray matter volume in late adulthood The Cardiovascular Health Study Neurology 2010, doi:10.1212/WNL.0b013e3181f88359 歩行量 0-300ブロック (mean 56.3; SD 69.7) 運動量は、9年後の前頭葉、後頭葉、嗅内野、海馬領域の容積に関連 72ブロック歩行は、灰白質容積増加検知のために必要だが、72ブロックを超えても容積増加とは関連せず 運動量増加と灰白質容積増加の関連は、認知障害リスク2倍減少させる 科学的記事なのに、ブロック単位(街区単位)

    認知機能:ウォーキングと脳容積は関連する | 内科開業医のお勉強日記
  • アポリポ蛋白分画を測るより、総コレステロール・非HDLコレステロールで十分 | 内科開業医のお勉強日記

    LDLコレステロールが健保適応になったときから総コレステロールを測らずLDLコレステロールを測っていた。以下の論文をみて・・・悲しい・・・思いが <教訓> たとえ机上で正しいと思っても新しい検査法にはとびつくな! ───────────────────────────────── Non–HDL Cholesterol, Apolipoproteins A-I and B100, Standard Lipid Measures, Lipid Ratios, and CRP as Risk Factors for Cardiovascular Disease in Women JAMA. 2005;294:326-333. http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/294/3/326?lookupType=volpage&vol=294&fp

    アポリポ蛋白分画を測るより、総コレステロール・非HDLコレステロールで十分 | 内科開業医のお勉強日記
    dbth
    dbth 2010/10/15
  • たくさん歩くことが脳の老化防止に効果的なことが明らかに

    適度な運動が脳の老化防止に役立つというのは昔から言われてきたことですが、長期的な調査により実際によく歩く人の方が灰白質が多く、認知症やアルツハイマー病を発症するリスクが低いということが裏付けられ、具体的にどの程度の運動量で脳の老化防止に効果があるのかというしきい値が明らかになりました。 詳細は以下から。Walking May Ward Off Brain Shrinkage, Study Says | Health | Epoch Times ピッツバーグ大学心理学部准教授のKirk Erickson博士らは、299人の被験者を対象とした13年間に及ぶ調査で、身体的活動と灰白質の体積や認識機能障害の関係について研究しました。論文はNeurology誌に掲載されます。 299人の被験者は調査開始時に認知機能障害のない健康な成人(平均年齢78歳)で、身体活動量は「1週間に何ブロック歩くか」とい

    たくさん歩くことが脳の老化防止に効果的なことが明らかに
  • 葦の髄から循環器の世界をのぞく Doctors Blog 医師が発信するブログサイト

    2010年9月3日に「日脂質栄養学会ガイドライン」が発表されました。 「血中のコレステロール値が高い方が長生きする」という内容のもので新聞でこの記事を見た患者さんから質問をうけた先生方も多いのではないでしょうか。<参考> 高コレステロールで長生き 脂質栄養学会が新ガイドライン http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/37020118.htmlこの発表の直後の9月7日び尖閣諸島を巡る問題が発生しました。 どこかの国の首相は「冷静な対応を」とっています。日動脈硬化学会や日循環器学会もこのセンセーショナル(?)なガイドラインに対しては静観(等閑視?)しているようです。そんな中、北里研究所病院糖尿病センターの山田 悟先生が「勇気ある」コメントを書かれています。きょうはその記事で勉強しました。 久しぶりにワクワクドキドキしながら読み進みました。 ##検証・日脂質栄

    dbth
    dbth 2010/10/15
    日脂質栄養学会コレステロールガイドライン。10. 脳卒中は脂質レベルが高いほど発症しにくく,予後が良好である。