旧統一協会(世界平和統一家庭連合)が自民党の井上義行参院議員(参院選当時は比例候補)を「信徒」だとして参院選で支援していたことが15日、ジャーナリストの横田一氏が入手した録音音声で分かりました。井上議員は第1次安倍政権の首相秘書官。旧統一協会は霊感商法などで多くの被害者を出した反社会的団体です。同協会ときわめて関係が深い人物を比例候補として当選させた岸田文雄首相の責任が問われます。(統一協会取材班) 井上議員は参院選中の6日、さいたま市文化センターで行われた旧統一協会の集会「神日本第1地区責任者出発式」に参加。その際、協会幹部から「井上先生はもうすでに信徒になりました」と紹介されています。 同集会では幹部が「うちの協会、組織もたくさんの問題があります。その問題を支援してくださる方が、井上義行先生です」と説明。続いて井上議員が登壇し、「同性婚には反対ということを、信念を持って言い続ける」「し