食料高が家計の重荷になっている。消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は26%を超え40年ぶりの水準に達した。9月の消費者物価指数では生鮮食品を含む食料が前年同月比9.0%プラスと高止まりする。賃上げの波及は鈍く、消費の弱含みが長引きかねない。食料の物価、9月に9%上昇 47年ぶりの高水準総務省が20日発表した9月の消費者物価指数によると、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比で2.
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「年14.4万円の負担増」が年収500万円世帯に降りかかる!“増税メガネ”はさらに「ふるさと納税」「扶養控除」改悪へ 社会・政治 投稿日:2023.10.20 06:00FLASH編集部 国民から“増税メガネ”と揶揄されることを、本人は相当気にしているようだ。岸田文雄首相は、9月25日に「税収増等を国民に適切に還元するべく、経済対策を実施したい」と発言して以降、たびたび「減税」をアピールしている。森山裕総務会長や世耕弘成参院幹事長などの自民党幹部も同調し、国会では“減税解散”が噂されている。 だが、騙されてはいけない。実際は、これから増税の予定が山積みなのだから。 【関連記事:「国民を殺す気か」経団連会長「消費税増税から逃げてはいけない」発言に集まる憤激「法人税増税から逃げるな」】 「この10年で、国民の負担は明らかに増えています」 と話すのは、ファイナンシャルプランナーで家計コンサルタン
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TBSは20日、同局系報道番組「サンデーモーニング」(通称サンモニ、日曜午前8時)司会の関口宏(80)が来年3月末で勇退し、同年4月からフリーアナウンサー膳場貴子(48)が後任を務めると発表した。 関口は87年の番組スタートから36年にわたり司会を務めてきた。局を通じ「まだまだ自分は元気だが、世代交代というのも大事。4月からはBS-TBSで新しいことにチャレンジするので期待してください。膳場さんならサンデーモーニングの良さをさらに発展されると期待しています」とコメントした。 膳場は「視聴者の皆さまに大きな支持を頂いてきた歴史ある番組ですので、バトンを引き継ぐ責任の重さを感じています。『サンデーモーニング』の精神を大事にして、これからも信頼ある番組をお届けしていけるよう励んで参ります」とコメントした。膳場は現在、同局系で「報道特集」(土曜午後5時半)キャスターを務めている他、06年3月のNH
2023年度から5年間の防衛費を総額43兆円とした政府の防衛力整備計画を巡り、円安や資材高などの影響で装備品の単価が跳ね上がり、既に計画額より8000億円以上超過する恐れがあることが、本紙の試算で分かった。防衛省が調達数量や単価を公表していない装備品も多く、本紙の試算は一部にとどまる。岸田政権が決定した巨額の防衛費の超過額はさらに膨らみ、国民の負担がより重くなる懸念が早くも高まっている。(川田篤志) 防衛費の増額 政府は昨年末、国内総生産(GDP)比で1%程度で推移していた防衛費について、5カ年計画の最終年となる2027年度には関連費と合わせて2%に倍増する方針を決めた。27年度には年約11兆円となる。GDP比2%は、北大西洋条約機構(NATO)が加盟国に求める共通目標で、自民党も選挙公約で2%への引き上げを求めていた。
岸田文雄首相は19日、税収増を国民に還元するため、期限付きの所得税減税を検討する方向で調整に入った。20日に官邸で自民党の萩生田光一、公明党の高木陽介両政調会長らと面会し、自ら指示を出す意向だ。政府が策定を進めてきた経済対策は11月2日に閣議決定する方針だ。複数の政府関係者が明らかにした。 首相は税収増の還元を物価高対策の柱に位置付けており、所得税減税の方向性を早期に示したい考えだ。 自公両党は今月17日、それぞれ首相に経済対策に関する提言を提出したが、所得税減税は盛り込まなかった。ただ、首相は所得税減税に意欲的とされ、官邸が水面下で具体的な議論の進め方を調整した。 首相は19日夕、記者団に対し、萩生田氏ら自公幹部と20日に面会すると表明した。しかし指示する内容は明かさず「国民への還元について早急に具体化していきたい」と述べるにとどめた。 一方、経済対策を巡っては、政府は当初、月内の閣議決
なんと16ポイント差で「大敗」 「2連敗したら、来年の総裁選はダメじゃないか」 こう心配げに話すのは、岸田文雄首相の派閥・宏池会に所属する衆議院議員のひとりだ。 衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補欠選挙の投開票が、いよいよ10月22日に実施されるが、いずれも自民党候補が大苦戦している。 長崎4区は新人の金子容三氏(自民)と前回の衆議院選挙で比例復活当選を果たしている末次精一氏(立民)のデッドヒート。また参院徳島・高知は、新人で高知県議だった西内健氏(自民)と元衆議院議員で旧民主党に所属していた、広田一氏(無所属)が 激しく争っている。 「現代ビジネス」編集部が極秘で入手した事前の情勢調査の数字では、衆院補選では接戦、参院補選のほうは自民が完全に負けている。 衆院長崎4区の場合、自民の金子氏の支持が45.1%、立民の末次氏の支持が42.0%。参院徳島・高知では、自民の西内氏の支持が34.
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