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2006年5月2日のブックマーク (3件)

  • 初心者のための記号論:目次

    <訳者より> テキストは英国のウエールズ大学のダニエル・チャンドラー博士による記号論への入門書のオンライン版であり、インターネット上で公開されているものです。このオンライン・テキストは評判が良く、1995年公開以来のアクセス回数は56万回(2004年2月時点)にもなっています。 訳者は2002年4月まで35年間、企業の研究所に勤務していたシステム分析が専門の技術者ですが、記号論のの中に、「システム」という言葉がたびたび出てくることから記号論に興味を覚え、インターネット上で調べていたところテキストと出会いました。記号論の主要トピックスをソシュールの記号学および構造主義をベースに、丁寧に説明しており具体的な例も多く観念的でないことから、記号論を勉強してみたいと思っている人、記号論の勉強を始めたがよく分からず挫折した人にとって良い参考書になるのではないかと感じました(残念ながら、日では、

  • タグではフォークソノミーを実現できない

    最近忙しくてマトモにニュースをチェックしていないので、もう1つタグについて考えていたことを。タイトルは正確に言えば「ソーシャルブックマークのタグ付けはフォークソノミーと相容れない要素もある」とした方が良いかも。 昨日のエントリで「同じ人物であったとしても、時と場合によってタグの付け方に差が出るのは仕方ない(だって人間だもん)」という内容を書いたのですが、ではその差を無くすにはどうすれば良いのでしょうか。ここで言う「タグ」とは、ソーシャルブックマークでタグ付けを行うことを想定しているので、ソーシャルブックマークを使用する場合で考えてみたいと思います。 ソーシャルブックマークを利用する目的は、言うまでもなく「後から読み返したい・利用したいと思ったWEB上のコンテンツを記録しておくため」です。タグは記録しておいたコンテンツを検索しやすくするために、インデックスとして付与されます。であれば、ソーシ

  • タグでFolksonomyは実現できる - Thoughts and Notes from CA

    POLAR BEAR BLOG:"タグではフォークソノミーを実現できない" を読んだ。 Folksonomyを実現するためには「その記事に何が書かれているか」という視点でユーザがタグ付けをすることが必要だが ソーシャルブックマークの利用者は「後から読み返したいと思ったWEB上のコンテンツを記録しておくため」にタグ付けをすることが多く このように個々人が「自分にとって最適なインデックス方法」を追求していては、他人にとっては意味をなさないタグが溢れることになりFolksonomyが実現できない というのが論旨。 脈絡なく散らばっている膨大なWEB上の情報を、人間の視点でインデックス化することにより整理するというのが「Folksonomyの実現」の意味すること。 ソーシャルブックマークを利用してユーザは自分の情報を整理するという動機によりタグ付けをし、結果として正の外部性が働きWEB上の情報整理

    タグでFolksonomyは実現できる - Thoughts and Notes from CA