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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (7)

  • 「日本か海外か」じゃなくて、「大都市か田舎か」なのかも。

    グローバル化がもたらした地域間格差の拡大は、政治に対する潜在的な不安や反発をも高める。最下層へ転がり落ちていく人々の恐怖心、不安、怒り、恨みは世界中に渦巻いている。彼らは幾度となく、自国の前途ある人々が国を去っていく(もしくは自発的に出ていく)のを見届けている。その結果、狂信的な国家主義が各地では現れては消えるということを繰り返している。 ……いま読んでいる『クリエイティブ都市論』というの中に上記の指摘があり、そういえば最近「(先行き暗そうな)日を捨てるか、残るか」という議論があったなぁと思い出しました。いや、ちょうど旅行に行っている間だったので、詳しい議論の流れはよく知らないのですが。(つ『読んでいないについて堂々と語る方法』) 実力のある人に「日はダメだ!僕/私は出て行く!」と言われると、やっぱり悲しくなったり、反感を感じてしまったりするものでしょう。やむを得ない理由で住む場所

    de-style
    de-style 2009/05/07
    至極納得
  • オバマ大統領就任演説を、ビデオ+テキストで

    今日はついに「オバマ大統領」が誕生した記念日、ということでこちらでも関連ポストしておきましょう。既に数々の関連動画がウェブ上にアップされていますが、お馴染み New York Times から、動画とテキストを同時に参照できるサイトです: ■ Analyzing Obama’s Inaugural Speech (New York Times) 以前「New York Times の民主党ディベート特集がスゴイ件」というエントリを書きましたが、仕組みはそこで紹介した"Democratic Debate: Analyzing the Details"と同じ。映像が流れる右側に同時にテキストが表示され、内容を確認しながら視聴することができます。 また最上部のスライダー(幅が狭い方が全体を示すもので、広い方が映像が表示されている箇所の周囲を拡大したもの)を操作することで、セクション毎にジャンプ

    オバマ大統領就任演説を、ビデオ+テキストで
    de-style
    de-style 2009/01/21
    オバマ就任演説の真のまとめサイト、ですな。ありがとうございます。
  • ダークデータを解放せよ

    昨日のエントリで「Google がテラバイト単位のオープンソース科学データを公開」というニュースに触れたのですが、それに関連して、「ダークデータ」なる言葉を知りました: ■ Freeing the Dark Data of Failed Scientific Experiments (Wired) 主張は簡潔で、何らかの事情でお蔵入りになっている・再利用できる形で公開されていない実験データを「ダークデータ」と呼び、それを解放せよという話。例えば自分の仮説をサポートしないようなデータを「使えない」と言って捨ててしまうのではなく、誰でも活用できるようにオープンにしておけば、予想もしていなかった場面で役立つかもしれない……と主張されています。 What's more, your dead end may be another scientist's missing link, the elusi

  • ゲームで集合知 -- Google Image Labeler

    Web2.0List 経由で知ったネタ。Google がスタートした新しいサービス、というかゲーム: ■ Google Image Labeler ゲームをスタートすると、サムネイルサイズの画像がランダムに表示されます。それに合うラベルを次々に付けていくというもの(言語は英語のみ)。2人1組で行うようになっていて、パートナー(世界のどこかにいる誰か)と同じラベルを付ければスコアをゲット+次の画像が表示されます。制限時間は90秒。 という単純なルールなのですが、やってみるとこれが面白い。"sea""sky""cat"のように描写しやすい画像ならよいのですが、なにしろ画像はランダムに表示されるので、「こんなの形容できるか!」というようなものが登場することもあります。しかもパートナーとの息が微妙にズレてしまったり(英語でラベルを付けなければならない、というところもポイント)。難しい画像の場合には

  • POLAR BEAR BLOG 「あなたはもう参加者です」戦略

    今月号のハーバード・ビジネス・レビューに「ロイヤルティ・プログラムを見直す法」という論文が掲載されているのですが、その中で興味深い実験が解説されていました。 実験はこんな感じ。ガソリンスタンドで「スタンプが8個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード1)と、「スタンプが10個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード2)の2種類を用意します。これだけだと後者のカードの方が不利ですが、カード2を渡す時には2個のスタンプを無料で押すというプロモーションを行います。つまり両者の間には実質的な差が無いのですが、カード1は「まだスタンプ集めが始まっていない状態」、カード2は「既にスタンプ集めが始まっている状態」になっているわけです。 この2種類のカードを実際に使ってもらうとどうなるか?すべてのスタンプを集めて無料洗車を請求した割合を比較すると、カード1では全顧客の19%に過ぎなかったのに対し、

  • ラボとユーザーの境界線

    今日の日経産業新聞で、最近IT企業が「ラボ」「開発合宿」というキーワードで研究開発体制を強化している、という記事が掲載されていました: ライブドア事件 ネット業界は今② -- 「ラボ」核に技術力磨く 独自サービス開発に注力(日経産業新聞2006年2月6日、第2面) 開発体制強化の取り組みとして、 ECナビ -- 社内組織「ECナビラボ」を設立、3人の開発者を専任メンバーに サイボウズ -- 子会社サイボウズ・ラボを設立。人材獲得も積極化 サイドフィード -- ブログを宣伝、フィードバックのツールに活用し開発速度向上 の3社が紹介されると共に、はてなが「はてなブックマーク」を合宿で開発したことに触発され、「開発合宿」を行うIT企業が増えていることが解説されていました。ちなみに「○○ラボ」という存在については、次の「神泉で働く社長のblog」の記事で詳しく紹介されています: ネット系企業の『~

    de-style
    de-style 2006/06/04
    プロセスシェアリングエコノミーの拡大版??この検証はする価値があるかも
  • タグではフォークソノミーを実現できない

    最近忙しくてマトモにニュースをチェックしていないので、もう1つタグについて考えていたことを。タイトルは正確に言えば「ソーシャルブックマークのタグ付けはフォークソノミーと相容れない要素もある」とした方が良いかも。 昨日のエントリで「同じ人物であったとしても、時と場合によってタグの付け方に差が出るのは仕方ない(だって人間だもん)」という内容を書いたのですが、ではその差を無くすにはどうすれば良いのでしょうか。ここで言う「タグ」とは、ソーシャルブックマークでタグ付けを行うことを想定しているので、ソーシャルブックマークを使用する場合で考えてみたいと思います。 ソーシャルブックマークを利用する目的は、言うまでもなく「後から読み返したい・利用したいと思ったWEB上のコンテンツを記録しておくため」です。タグは記録しておいたコンテンツを検索しやすくするために、インデックスとして付与されます。であれば、ソーシ

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