タグ

2007年10月8日のブックマーク (4件)

  • 愛と暴力の間 - G★RDIAS

    杉田俊介が、弱者暴力についての批判を書いている。暴力の加害者は、ときに、別の暴力の被害者でありうる。そのとき、加害者は、過去の被害体験を持ち出して、自己のふるった暴力を正当化することがある。そのことについて、杉田さんは、簡潔に述べている。 この数年、私自身のだめさをふくめて、自分の足元を鶴嘴で掘り進めたあげく、行き当たった岩盤(足場)のありかを今、一つだけ再確認するなら、それは「かつて悲惨な被害にあった当事者が、それを理由に、別の人間に何をしてもいい、傷ついた人間が直接間接に他人を傷つけて構わない、とは言えない」、という単純な事実であるらしい。 杉田俊介「弱者暴力との抗争――内藤朝雄氏のよわよわしさについて(後半)」『いきすべき批評』(http://www.allneetnippon.jp/2007/08/4_10.html) 読んでいて、私もこの数年の自分のだめさが頭を駆け巡った。 これ

    愛と暴力の間 - G★RDIAS
    de-style
    de-style 2007/10/08
    杉田氏自身の思想そのものには関係なく、ただこうした暴力や相手に対する態度って、家庭内個人のみならず、さまざまな粒度(地域コミュニティ、自治体、地方(対都会)、国家、、、、)でもありがちですな。
  • 稲葉振一郎『「資本」論』 - 生きてみた感想

    「資」論―取引する身体/取引される身体 (ちくま新書) 作者: 稲葉振一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/09/06メディア: 新書購入: 5人 クリック: 50回この商品を含むブログ (100件) を見る以前から読もう読もうと思っていた稲葉振一郎氏(id:shinichiroinaba)の著作をはじめて読みました。 むかしマルクスの『資論』を読んだとき、どうしても繰り返し引っかからざるをえなかったのが「労働価値説」への依拠でした。肉体労働者を労働に関するモデルとして想定することで主張される「価値を生むのは労働である」という『資論』を支える大前提は、現代の情報消費社会を生きる人間としては「おいおい」と突っ込まざるをえませんでした。大地へと働きかける労働がそれだけで価値をもつのではなく、結果として商品が売れることによって事後的に労働に価値が賦与されるのであり、だから、労

    稲葉振一郎『「資本」論』 - 生きてみた感想
  • YouTube Deepens Commercial Relationship With Al Jazeera | TechCrunch

    Al Jazeera signed a commercial agreement with Google last week to share advertising revenue on their YouTube channel. The channel originally launched in April 2007. This comes even as U.S. cable operators continue to shun the 24 hour news service – only Toledo, Ohio based Buckeye CableSystem and the municipal cable suppler in Burlington, Vermont offer the channel to viewers. Al Jazeera uploads all

    YouTube Deepens Commercial Relationship With Al Jazeera | TechCrunch
  • 映画『パンズ・ラビリンス』 - trivialities & realities

    de-style
    de-style 2007/10/08
    スペインはアメリカみたいなインチキなキリスト教じゃなくてカトリックだから、正義が必ず勝ったりしないのよ。そして、人は死ななきゃ神の救いは得られないのよ。