昨日はテレビで『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』をみた。広末かわいいー! とても子供を産んでるとは思えないー!! あのバブル描写は流石にデフォルメだろ。まぁ自分はその時代お子様だったので分からないんだけどね。あまり筋を書くとネタばれになるので控えるが、ああいう陰謀論をみて金融政策の総量規制に当たるバブル時代の情報通信政策の蹉跌が何だったか考えてみた。 バブル時代でITというと日米構造協議だ。正史ではTRONが日米構造協議で槍玉に上げられて頓挫したことになっている。変なのはそもそもTRONが国家プロジェクトではなく、大した予算もつかなかったにも関わらず、後世になって実際に数百億円も投じられた第五世代やシグマと同列に扱われがちなことである。これは明らかにおかしい。その前後でIPAは数千億円単位で補正予算による補助金を研究開発に投じているが、これらは日米交渉で槍玉には上がっておらず明ら