タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/terracao (4)

  • 「体罰は教育ですか?」―オフコース、イエス!!! - 女教師ブログ

    「体罰の会」なる会のウェブサイト(トップページ)より引用:あなたは「体罰」と「暴力」を混同していませんか? 体罰は【相手の進歩を目的とした有形力の行使】です。 したがって体罰は教育なのです。 私達とともに「体罰」を正しく理解しましょう。体罰の会 「教育とは『強育』である」なんて、上手いような上手くないようなことを言ってる人がいたりいなかったりするが、ともかく、たしかに教育は、放っておけばけ「自然」にすくすく成長していく(らしい)子どもに、「かくあるべし」という枠を「強制」することである。なのだから「育つのを強制する」という意味で、なるほど「教育は強育」なのだ。 「あなたのためだから」という根拠をもとに、学校という施設に放り込み、50cm四方しかない席に一日中拘束し、生活から乖離した知識を「あなたのためだから」と言って強制的に教える。 体罰や社会復帰施設でのしごきは暴力に違いはないが、「暴力

    de-style
    de-style 2009/09/16
    いやぁ、やはりこのブログは読者に超高レベルのリテラシを要求するなぁ。terracao先生の皮肉はいつもあざやかすぎ!!
  • 「決まり文句に開き直る」メソッドはおもしろい - 女教師ブログ

    「死んだ○○が喜ぶと思うのか!」「喜ぶんじゃね」この受け答えは笑った。 タイトルだけだと若干文脈がわかりづらいので、私が勝手にアレンジするとこんな感じ: 若い男「どうしてユカリを殺した???」(と言いつつ首を絞める)いかにも悪そうな社長「ぐあぁ...や、やめろ...」若い男「こ、殺してやる!」社長「...ぐ...え...くぁwせdrftgyふじこ」船越栄一郎「待て、やめるんだ!」若い男「うるさい!来るな!」船越栄一郎「そんな事して、ユカリさんが喜ぶと思うのか!」若い男「ユカリって、こういうの、普通に喜ぶよ」 * * * * * 「決まり文句に開き直る」っていうのはおもしろい。「そんな身も蓋もないこと言って(笑)」というのが8割、「その発想はなかった!」というのが2割くらいで、おもしろいのだ。 サスペンスドラマ関連で言えば、他には、「(泣きながら)あんたになんか、私の気持ちはわかんないのよ!

  • 「井の中のオタマジャクシ」へのエール - 女教師ブログ

    研究先日の修論進捗発表会の後の打ち上げにて。あるM2学生がぽろっともらした「舞台裏の音」に私は我が耳を疑った。その学生(以下、彼女)は、ある英語教育研究者の枠組み(仮に「鈴木(2000)」にしておこう)を利用して、修論のデータ分析を行っていたのだが、私には鈴木(2000)の枠組みを使う必然性がまったくわからなかった。でもまあ、この時期にそこを問うても遅すぎだし、指導教官がいいって言うんならそれで構わないんだろうし、そして結局は人の問題なのだから、、、という2重3重の言い訳を理由に、その疑問点を飲み込んだのだった。しかしその後の打ち上げで、別の学生が彼女にその話題を振ったところ、思いがけない答えが返ってきたのだ!――どうして鈴木(2000)の枠組みを使ったの?どうして自分で作らなかったの?「え!?枠組みって、自分で作っても良かったんですか?」 * * * * * * ああ、この学生のなん

  • [光市の事件]死刑がなくなろうが存続しようが、(自分は)どっちでも構わないことに気づいた - 女教師ブログ

    倫理 自分はいままで、死刑がなぜダメなのかわからなかったし、同時に死刑がなぜそんなに必要なのかもわからなかった。 死刑反対派の主張も、死刑賛成派の主張も、一理あるなとは思ったし(特に、それぞれの立場への「カウンター」のほうに)、自分はどちらを選べばいいのかよくわからなかった。それと同じとまどいは、去年の山口母子殺害事件公判が盛り上がった時にも述べたりした*1。 今回の公判での弁護側の主張を見ていてハッと気づいてしまったんだけど、結局、自分は死刑がなくなろうが存続しようがどっちでも構わないと思ってるのだった。これは、死刑廃止運動とかえん罪被害者救済とか遺族救済運動とかで頑張っている人々にはほんと申し訳ないけれど、僕の司法に対する「ものの見方」のなかには、《死刑あり/なし》という対立軸はないようだ。僕が司法の問題を考えるときは、どれだけ法治主義が徹底されているか、という観点を重視してしまう。古

  • 1