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ブックマーク / japan.cnet.com (203)

  • 渋谷をニューヨークにも負けない“強い都市”に--行政を劇的にデジタル化した立役者

    数多くのベンチャーやスタートアップ、IT企業が続々と集まり、日の最新トレンドが生まれ、さらには若者カルチャーの発信基地ともなっている東京・渋谷。強烈なダイナミズムが常に感じられるそんな街を、ある意味制御する役割を担うのが行政の中心である渋谷区役所だ。 この渋谷区に2015年10月、広告会社や投資ファンドなど民間企業での経験豊富な澤田伸氏が副区長として就任した。同氏はそれまでに培ったデータ分析やデジタルマーケティングのノウハウを生かし、渋谷区の行政のデジタル化を強力に推進。2019年1月に新庁舎が完成したのを機に、すべての職員のPCMicrosoft Surfaceに変え、BYOD(Bring your own device)やフリーアドレスも導入するなど、業務環境を大幅に刷新した。 最先端を走る街である渋谷の行政の変化にはどのような意味や理由があるのか、澤田氏に話を聞いた。 渋谷をデジ

    渋谷をニューヨークにも負けない“強い都市”に--行政を劇的にデジタル化した立役者
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    de-style 2019/09/21
  • 「モジラはChromiumを採用すべき」--マイクロソフト社員がツイート、反撃を受ける

    Mozillaは「Google Chrome」に負けたことを認めてGoogleのブラウザ技術を採用するべきだと、Microsoftの幹部が米国時間1月25日に提案した。これに対し先週末、「Firefox」の独立性が今まで以上に重要になったとの反論が起きていた。 ChromeGoogleのオープンソースソフトウェアプロジェクトChromium」をベースに構築されている。オープンソースのため、誰でもChromiumのコードを自分のプロジェクトで使って改良し、変更点を還元することが可能だ。現在、Chromeは優位性を保持しており、Googleは同ブラウザの改善に多額の資金を投じている。そのため、多くのブラウザメーカーは、まさにMicrosoftの幹部が提案したことを実行している。Chromiumベースのブラウザメーカーには、OperaやVivaldi、サムスン、Brave、そして、最近ではM

    「モジラはChromiumを採用すべき」--マイクロソフト社員がツイート、反撃を受ける
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    de-style 2019/01/29
  • ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた

    こんにちは、林です。牛丼の紅ショウガは、肉が見えなくなるくらいかける派です。 牛丼屋なんだから肉を味わえ、とか、いやネギだろネギ、だとか、いろいろ異論もあるかと思いますが、「肉多め」にするとネギが減るし、「ネギ多め」だと肉が減る。この2つはトレードオフ(あちら立てればこちらが立たず)の関係にあるわけです。 もちろん、「アタマの大盛り」とか、ああいうチート(ずる)は除いての話ですよ。それと普通に注文しておいて、あとから「ネギ多め」と付け足すとかの技もなしで。 牛丼のトレードオフ。肉もネギも同じくらい好きな私としては、これは切ない。人生において「あれか、これか」の選択を迫られる瞬間は、少なからず頻繁に訪れるわけですが、何も牛丼屋に来てまで、人の世の世知辛い真実を突きつけられるのは、どうしても避けたい。 というわけで、いろいろと注文をつけたい気分の時もぐっと我慢して、オーダーは常にシンプルに「並

    ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた
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    de-style 2015/01/23
  • グーグル、「Chrome」ベータ版に「並列コンパイル」機能を追加--JavaScript処理を高速化

    Googleが「Chrome」に歩きながらガムを噛む方法を教えたようだ。 最新の「Chrome 33」ベータ版に「並列コンパイル(Concurrent compilation)」と呼ばれる機能が組み込まれた。これは、同ブラウザにおいて、実行中のウェブページコードから最適化されたバージョンへの変換がより滑らかで高速化することを意味する。 ChromeプログラマーのYang Guo氏は米国時間2月13日、「並列コンパイルは、Chromeにおける遅延を低減するための新たな1歩だ」とブログ投稿で述べた。 JavaScript性能はブラウザには極めて重要だ。ブラウザにおいては、どちらかというと静的なウェブページを読み込むだけではなく、JavaScriptで記述されたウェブベースのアプリを実行する頻度がますます増えている。 最近ではほとんどのコンピュータがマルチコアプロセッサを搭載しており、複数の「ス

    グーグル、「Chrome」ベータ版に「並列コンパイル」機能を追加--JavaScript処理を高速化
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    de-style 2014/02/15
  • 構造化データの共有を目指す「Wikidata」プロジェクト--全言語に対応

    Wikimedia Foundationのドイツ支部は現地時間3月30日、「Wikidata」プロジェクトについて明らかにした。このプロジェクトは、あらゆる言語版の「Wikipedia」で利用できる一元的な構造化データ共有ソースの構築を目指すものだ。12月までに、各言語版Wikipedia記事の編集者は、データを手作業で追加する代わりに、このリポジトリからデータを引き出せるようになる予定だ。 Wikidataプロジェクトの当初予算は170万ドルで、Microsoftの共同創設者であるPaul Allen氏が運営するAllen Institute for Artificial Intelligenceが50%、Googleが25%、Gordon and Betty Moore Foundationが残りの25%を出資する。 「The Wikipedia Revolution How a bu

    構造化データの共有を目指す「Wikidata」プロジェクト--全言語に対応
  • 「Android」用「Chrome」、実現の可能性とその利点

    Android」の無印ブラウザは、再び「WebKit」集団の仲間になろうとしている。 Android搭載の携帯電話機やタブレットで単に「Browser」と呼ばれるこのソフトウェアは、WebKitと呼ばれるオープン・ソース・ブラウザ・エンジンをベースにしている。ブラウザとWebkitは長く別々の道を歩んでいたが、現在Googleは両プロジェクトの再統合を図っており、Androidでも「Chrome」ブランドのブラウザがリリースされる可能性を示唆している。 GoogleのAndrei Popescu氏は米国時間8月22日、メーリングリストのメッセージで「WebKitコミュニティーとのより良いコラボレーションを楽しみにしている」と語っている。これはChrome開発チームの新メンバーであるPeter Beverloo氏によって伝えられ、TechCrunchに掲載された。 Androidブラウザと

    「Android」用「Chrome」、実現の可能性とその利点
  • 「有料の壁」から「Likeの壁」へ--Facebookを使ったマーケティングとその弊害

    お金を惜しむ人は多い。コンテンツにお金を払いたくないのだ。The New York Timesは有料化に踏み切ったが、その「有料の壁」には設計上の欠陥があるため、料金を払っていない読者が気に入った記事を他者と共有できてしまう。また、すべてのオンライン新聞を無料で読む方法を説明した記事が登場している。その根底には、すべてを無料で手に入れられるのなら、自分にとってどんなに貴重なものであれ、実際にお金を払ったら負けだという考えがある。 しかし、人々が気に入ったコンテンツにお金を払わないのなら、パブリッシャーやマーケッターは別の方法で人々の関心から価値を引き出すことができる。それは、読者自身を広告媒体にしてしまうという方法だ。 マイクロマネタイゼーションにおける最新の試みでは、ユーザーとコンテンツの間に「Likeの壁」を置いている。The New Yorkerは先ごろ、料金を支払っていない読者を対

    「有料の壁」から「Likeの壁」へ--Facebookを使ったマーケティングとその弊害
  • アドビ、新ウェブ標準「CSS Regions」を提案--雑誌風レイアウトのウェブページを可能に

    Adobe Systemsは米国時間3月8日、雑誌のようなレイアウトのウェブページをより簡単に作成できるという新しい標準「CSS Regions」(PDF)をWorld Wide Web Consortium(W3C)に提案した。Adobeはこの技術を、シリコンバレーで開催のCSS Working Groupのミーティングでも説明している。 雑誌風のレイアウトはAdobeの「InDesign」ソフトウェアの中心的な部分だ。各種ウェブ標準の機能が改善されれば、AdobeはInDesignユーザーに対し、ウェブ向けのデザインを作成する機能を容易に提供できるようになる。 Adobeがその方向に進んでいることを示すものがいくつかある。同社は今週、「Flash」コンテンツをCSSJavaScriptHTMLを用いたウェブコンテンツに変換するツール「Wallaby」を発表している。また、先週リリー

    アドビ、新ウェブ標準「CSS Regions」を提案--雑誌風レイアウトのウェブページを可能に
  • グーグル、「Chrome」での「H.264」サポートを打ち切りへ

    ビデオエンコーディング技術「WebM」を擁するGoogleは米国時間1月11日、WebMと競合し、広く利用されているコーデック「H.264」のChromeでのサポートを中止する計画を発表した。AppleMicrosoftはH.264を支持している。これによりGoogleは、基的なウェブ技術が特許の制約に縛られないことを強く望むブラウザメーカーのMozillaやOperaの立場を、明確に支持することになる。 Googleの製品マネージャーを務めるMike Jazayeri氏はブログ投稿で、「H.264はビデオにおいて重要な役割を果たしているが、われわれの目標はオープンな革新を可能とすることであるため、同コーデックのサポートを廃止し、われわれのリソースを完全にオープンなコーデック技術の推進に向ける」と述べた。 AVCとも呼ばれるH.264は、ビデオカメラやBlu-rayプレーヤーなどの多く

    グーグル、「Chrome」での「H.264」サポートを打ち切りへ
  • ブラウザベンダーが勢ぞろいでHTML5について本音をぶつけ合った日

    ウェブ標準化という大きな流れの中で、「HTML5」というキーワードはバズワード化するほどに浸透してきた。しかし、その仕様自体はまだ策定中であるため、ブラウザベンダーの思惑でHTML5の実装が進んでいるのが現状だ。各ブラウザベンダーが今後どう足並みをそろえていくつもりなのかが気になるところだ。 11月2日にヤフーと技術評論社が開催した「ブラウザカンファレンス2010」では、Mozilla Japan、Opera Software、マイクロソフト、グーグルの各担当者たちが語る「ブラウザベンダーーに聞くHTML5対応の音と未来」と題したパネルディスカッションが開かれた。参加者はピクセルグリッドの外村和仁氏、Mozilla Japanの加藤誠氏、Opera SoftwareのDaniel Davis氏、マイクロソフトの春日井良隆氏、グーグルの北村英志氏、ヤフーの継岩直充氏。モデレーターは「WEB

    ブラウザベンダーが勢ぞろいでHTML5について本音をぶつけ合った日
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    de-style 2010/11/09
    interoperabilityの重要性を認識しつつ、標準や各機能に対しては独自のスタンスで臨むというのは結構理想的だと思うんだけどな。これを否定したらブラウザは1つで良い、ってことになって進化は止まる
  • DeNAの収益性はFacebookの30倍、Zyngaの15倍--南場社長が語る世界戦略 - CNET Japan

    ディー・エヌ・エーは11月1日、2011年3月期第2四半期(2010年7月1日〜9月30日)の連結業績を発表した。決算発表会では代表取締役社長兼CEOの南場智子氏がDeNAの世界戦略を語った。 南場氏は世界のソーシャルゲームのリーダーとして、DeNA、Facebook、Zyngaの3社を挙げた。売上で比較すると、DeNAが13億ドル、Facebookが10〜20億ドル(DeNA試算)、Zyngaが6〜10億ドル(DeNA試算)だという。売上は同規模だが、推定ARPU(1ユーザーあたりの月額利用料)はDeNAがFacebookの30倍、Zyngaの15倍と収益性では引き離しているとの見方だ。 事業領域を比較すると、DeNAはソーシャルネットワーキングサービス(SNS)とゲームを提供しているが、FacebookはSNSのみを、Zyngaはゲームのみを提供している。ユーザー同士の関係性では、De

    DeNAの収益性はFacebookの30倍、Zyngaの15倍--南場社長が語る世界戦略 - CNET Japan
  • HTMLに傾倒するマイクロソフト--Silverlightの重要性も改めて強調

    Microsoftが「Silverlight」戦略を変更していることについて10月末にブログで書いたが、これについてSilverlight開発者と顧客から懸念や怒りが噴出している。 わたしの記事の後に、Silverlightは死んだという解釈の記事が他から出て、これを読んだ人たちが不快に感じたようだ。わたしはそのように書いていないし、「Professional Developers Conference(PDC)」でインタビューしたMicrosoftのサーバ&ツール部門プレジデントのBob Muglia氏もそうは言っていない。 騒ぎを沈静化させようとMuglia氏は米国時間11月1日、Silverlight Team Blogに記事を掲載している。 Muglia氏はここで、PDCにて自分がSilverlightについて語ったことをまとめたインタビュー記事は「正確な報道だ」と記している。そし

    HTMLに傾倒するマイクロソフト--Silverlightの重要性も改めて強調
  • 「ジオロケーション戦争」の行方--巨大企業の動きと新興企業の可能性

    2010年のSouth by Southwest Interactive(SXSWi)フェスティバルが近づいていたころ、競争好きでライバル関係にある2社の新興企業foursquareとGowallaが大きな注目を集めていた。両社とも、テキサス州オースティンで開催されたこのにぎやかなデジタル文化イベントを、戦略的な活動の場にしようとしていた。モバイル端末上のGPSを使って自分の近くの場所に「チェックイン」し、それを友人に知らせるという、ロケーションベースのソーシャルネットワーキングで、両社は一番話題の新興企業であり、どちらも相手には負けたくないと思っている。 しかし、実際のジオロケーション戦争では、こうした新興企業はおもちゃの兵隊にすぎないのかもしれない。ジオロケーションは企業にとって魅力的なデジタルトレンドであり、TwitterやYelpなどのかなり大きいシリコンバレー企業から、Faceb

    「ジオロケーション戦争」の行方--巨大企業の動きと新興企業の可能性
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第6回--Google・Apple提案とそのシナリオ

    WG 2ダブリン会議に持ち込まれた絵文字の提案 2009年4月21日火曜日、ここはイギリスのお隣、アイルランドの首都ダブリン郊外です。広大なキャンパスをかまえるダブリン・シティ大学の一画では、前日から11カ国のナショナルボディ(以下、NB)と2つの組織のリエゾンメンバー(連絡担当会員)が集まって、第54回WG 2会議が開かれていました。 大学の正門から真っ直ぐに延びた広い道を100メートルばかり行った突き当たりに、巨大なる工学部校舎が建っています。その建物の奥深く、2階にあるミーティングルームでは、先ほどから重苦しい空気が立ちこめていました。 ここで開かれていたのはWG 2の会議ではなく、特定のテーマを扱うアドホック会議です。「Ad-Hoc Committee on Emoji Encoding」(以下、Emojiアドホック会議)。──そう、2月のUTC会議を無事に通過したGoogle

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第6回--Google・Apple提案とそのシナリオ
  • グーグルCEOシュミット氏が語る5年後のウェブ--大きく変化するインターネット

    Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏は、5年後のインターネットの姿について、今とは大きく違ったものになると想像している。Schmidt氏によれば、インターネットは中国語とソーシャルメディアのコンテンツであふれかえり、超高速ブロードバンドによって情報がリアルタイムで配信されるようになるという。同氏は先々週開催のGartner Symposium/ITxpo Orlando 2009において、数多くの最高情報責任者(CIO)やIT担当ディレクターを前にしたインタビューの中で、ソーシャルコンテンツをリアルタイムでランク付けする方法を見つけることは、「この時代における大きな課題だ」と述べている。 Gartnerは世界で最も大きく、最も権威のある調査会社だ。45分間のインタビューにおけるSchmidt氏の発言の多くは、明らかにビジネスリーダーに向けられたものだったが

    グーグルCEOシュミット氏が語る5年後のウェブ--大きく変化するインターネット
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    de-style 2009/11/04
    意外にも当たり前すぎて未来感なしの予測っていうか、単なるロードマップ。ちなみに「リアルタイム」はモバイルの意味でしょ。
  • 「Android」携帯電話の発表ラッシュ--キャリアとメーカー各社が込める期待

    サンディエゴ発--登場から2年の歳月を経て、Googleの「Android」で動作する携帯電話が、いよいよ大挙して市場に参入しようとしている。 ここ数カ月ほどの間に、GoogleのモバイルOSで動作するデバイスが9機種発表された。例えば、11月に発売の「Motorola CLIQ」や、当地で開催の展示会CTIA WIRELESS I.T. & Entertainment 2009で米国時間10月7日に発表された新機種「Samsung Moment」などだ。このほかにも多数、すでに正式に発表されたものから、開発中だとうわさされているものまで、Androidデバイスの計画が進行している。 サムスンの広報担当者であるKim Titus氏は7日、展示会CTIAで、「ここではAndroidに多くの関心が寄せられている」と述べた。同社はこの展示会で、Android端末2機種を展示した。Samsung

    「Android」携帯電話の発表ラッシュ--キャリアとメーカー各社が込める期待
  • IBMのSPSS買収に業界トレンド継続の流れを読む:渡辺聡・情報化社会の航海図

    テック、インターネット界隈を騒がせた昨日のニュースといえば、分かりやすいところではMSとYahooの検索領域における提携関係の正式発表となるだろう。前々から交渉の話は漏れ伝わってきており、双方ともに匂わせたり否定したり事実は無いとしてみたり、実際にも近づいたり離れたりをしていたようだが正式発表に至った。 界隈の噂を見ていると、 ・Overtureはどうなってしまうの ・YSTの技術資産はどうするつもりだろう? ・そういやOvertureの資産って日が引き受けてるんだよね。ババ抜きになってる?それともどこかで調整するつもり? などなど賛否悲喜こもごものやり取りが昨日今日で早速為されている。 というような風景を眺めつつ、個人的に注目していたのは実は違うニュースで、タイトルの通り、IBMがSPSSを買ったという話である。 SPSSというと、学校や職場で統計関係に関わったことのある方であれば知ら

    IBMのSPSS買収に業界トレンド継続の流れを読む:渡辺聡・情報化社会の航海図
  • 「自販機型ビジネスからの脱却を」--ドワンゴ小林社長が講演

    携帯電話の着信メロディサービスで急成長したドワンゴの代表取締役社長、小林宏氏は、2月17日に開催されたモバイル・コンテンツ・フォーラムのセミナーにて講演を行い、同社の成長戦略について語った。 ドワンゴは着メロ配信サイト「いろメロミックス」などを運営する携帯コンテンツプロバイダ。いろメロミックスの会員数は約400万人で、業界第2位の売上を誇るという。2003年7月には東京証券取引所マザーズに上場した。 小林氏はまず、従来の着メロビジネスについて「自動販売機型ビジネスだ」と表現する。「自動販売機の場合、ユーザーはたまたま近くにあったものを利用しただけで、どこの自動販売機でも気にしない。もともとあった楽曲を2次利用するだけの着メロも同じことだ」(小林氏) それに対し、同社が目指すのはコンテンツホルダーとWin-Winの関係を築くコンテンツプラットフォームとしての存在だと小林氏は話す。新たな付加価

    「自販機型ビジネスからの脱却を」--ドワンゴ小林社長が講演
  • 「Androidはドコモにとって、歴史と発想の転換点」--オープンOSがもたらすもの

    ソフトバンクモバイルからiPhone 3GSが発売された6月26日、ライバルのAndroid陣営も熱気に包まれていた。Androidのユーザー会である日Androidの会が、カンファレンス「Android Bazaar and Conference 2009 Spring」を開催したからだ。会場ではGoogleNTTドコモなどがAndroidに込めた期待や今後の市場展望について語り、立ち見も出る盛況ぶりだった。 AndroidGoogleが中心となって開発した携帯電話向けのプラットフォームで、Linuxをベースにしたオープンソースで作られている。日ではNTTドコモからHTC製のAndroid端末「HT-03A」がまもなく発売される予定となっている。 NTTドコモでオープンOS端末を統括するフロンティアサービス部 アプリケーション企画 担当部長の山下哲也氏は、Androidが携帯電話

    「Androidはドコモにとって、歴史と発想の転換点」--オープンOSがもたらすもの
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第4回--絵文字が引き起こしたUnicode-MLの“祭り”

    普通では考えられない優遇策--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、毎度おなじみ(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。前回が3月の掲載ですから3カ月ぶりですか。今まで3回にわたって絵文字をUnicode及びISO/IEC 10646(国際符号化文字集合)に収録しようという提案の動きについてご説明してきましたが、今回から2回に分けて完結編をお届けします。どうぞよろしくお付き合いください。 ひさしぶりですから、ここまでのポイントを整理しておきましょう。前述した「提案」とは、もともとはUnicodeに収録するためにGoogleAppleと共同で作成したものです。以下、主唱者の名前をとり「Google提案」と呼ぶことにします。これはこの2月に開かれた最高議決機関、UTC会議で承認されてUnicodeコンソーシアムの総意となりました。ついでGoogle提案はISO/IEC 1

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第4回--絵文字が引き起こしたUnicode-MLの“祭り”