住民ディレクターについて まず地域創りのデイレクターであり、同時に地域情報の発信者である人。テレビ番組を制作するプロセスが地域創りに求められる幅広い企画力、取材力、構成力、広報力、構想力などを育てることを体験的に知った岸本が考案しました。平成8年から人吉球磨広域行政組合の人材養成事業として「住民ディレクター養成講座」をスタート。平成11年にはくまもと未来国体で70人を養成、一年間ラジオ、テレビの制作を行いました。熊本県山江村では20人の住民ディレクターが「マロンてれび」なるグループを作り、村のインターネットTVをはじめ、民放、熊本市のCATV衛星全国放送などあらゆるメディアを使い地域振興策に取り組んでいる。 まち創りの基本はその地域の中にトータルな意味でのリーダーがいることだと考えます。本来は首長がその役割を担うはずなんですが、現実には多くの地域でそうなっていません。そこで、プリズムでは