一般的な話題 カーボンナノチューブをふりかえる〜Nano Hypeの狭間で 2017/5/1 一般的な話題, 化学者のつぶやき カーボンナノチューブ, ナノテクノロジー コメント: 1 投稿者: Tshozo Tshozoです。 さてカーボンナノチューブ。1990年代に飯島澄男博士により構造を確定された「筒のグラフェン」。 フラーレン、グラフェンと併せてカーボン三兄弟ですが、これらの材料(グラフェン除く)の発見後まもなく、当時の米国クリントン政権によって推し進められた「ナノテクノロジープロジェクト」によって爆発的にナノテク関連の研究予算が増えていき、民間企業でもとにかくナノテクというと研究開発予算がつく、なんというか今の「AI」とか「*ッグデータ」とかのヘンな流れと同じ感覚がありました。猫も杓子も、と言ったらちょっと語弊があるでしょうか。もう20年くらい前なのですがその時のなんとも言えない