タグ

2014年6月20日のブックマーク (2件)

  • アジアの「日本観光ブーム」を地方経済再興の起爆剤に:日経ビジネスオンライン

    を訪れる外国人観光客が激増している。日政府観光局(JINTO)の推計によると、4月は1カ月間で過去最高の123万2000人が日を訪れた。前年同月に比べて何と33.4%も増えた。日の桜を観ようという「観桜ツアー」人気が広がったという。確かに、京都など日各地は多くの外国人観光客で溢れていた。 引き金になっているのは円安だ。安倍晋三首相が打ち出したアベノミクスの1目の矢である「大胆な金融緩和」によって円高が大幅に修正されたことが大きい。円安になれば外国人が日旅行する際の代金は大幅に安くなる。もともと経済成長によって旅行ブームが起きていたアジア諸国の人々が、一気に日に目を向けたのである。 アベノミクスでは、当初、円安によって輸出が伸び、自動車や電機といった輸出企業の業績が回復することで、日経済が再成長路線に乗るとみられていた。ところが、輸出は期待したほどには伸びず、LNG(液

    アジアの「日本観光ブーム」を地方経済再興の起爆剤に:日経ビジネスオンライン
  • 安倍首相の第3の矢はむしろ「1000本の針」:JBpress(日本ビジネスプレス)

    安倍晋三首相は今週、日経済を再生させるための戦略の「第3の矢」を放った。その矢が見事に的に命中したバシッという音が聞こえなかったとしたら、それは、そんな音がしなかったからだ。 構造改革に関して言えば、安倍首相は、一発でリンゴを真っ二つにしたウイリアム・テルにはあまり似ていない。むしろ、1か2の針が実際に効くことを願って、1000の針を国に刺している見習い鍼師に似ている。 忘れてしまった人のために言うと、第3の矢は日の潜在成長率を高めることを目指している。労働人口が年間0.5%減少しているため、ほぼすべての成長は生産性の向上によってもたらされなければならない。 特に女性や年金受給者の労働参加率を引き上げたり、(理論的には)より多くの移民を受け入れたりすることによって数字を作り出すような手も打てるかもしれない。行動しなければ、日は0.5~1%程度の低成長に甘んじる運命にある。 第1

    安倍首相の第3の矢はむしろ「1000本の針」:JBpress(日本ビジネスプレス)