かつて北米のビジネス向けモバイル端末として一世を風靡した「BlackBerry」が、米アップルのiPhoneをはじめとするスマートフォン(スマホ)が台頭するなか、急速に輝きを失っている。2月末にスペイン・バルセロナで開催された世界最大規模のモバイル展示会「Mobile World Congress」では「第3のOS」を目指す各社の動きのなかで、姿が霞んだままに終わった。そこには経営判断の遅れから
米NPD Groupが米国時間2010年5月10日にまとめた同年第1四半期(Q1)の米国スマートフォン市場調査によると、米Googleが開発を進める「Android OS」を搭載した端末の販売シェアが28%となり、米Appleの「iPhone」を抜いて2位となった。首位はカナダResearch in Motion(RIM)の「BlackBerry OS」搭載端末でそのシェアは36%。iPhoneは21%で3位に後退した。 同社によると、スマートフォンの販売台数シェアは、通信事業者の商品供給体制やプロモーション活動に大きく左右される。第1四半期は、米Verizon WirelessがiPhoneを意識し、「buy-one-get-one(1台購入するともう1台がもらえる)」というプロモーションをスマートフォンの全機種で展開した。これによりVerizonは、「Droid」「Droid Eris
ジョイント・イノベーション・ラボ(JIL)は2009年10月21日,JILが提供する携帯電話機向けウィジェットを,シャープや韓国LG Electronics,韓国Samsung Electronics,カナダのResearch In Motionの4社が開発する携帯電話機で利用可能にしていくことに合意したと発表した。これにより,ウィジェットを開発する企業は4社が提供する携帯電話機を通じて,世界に向けてウィジェットを配信できるようになる。 JILは携帯電話機を利用する新しいテクノロジーやアプリケーション・サービスの開発を目的とした,ソフトバンクと中国のチャイナ・モバイル,英Vodafone Group Plc,米Verizon Wirelessの合弁会社である。主な活動内容は,(1)ウィジェットが携帯電話機で稼働するためのミドルウエアの開発(共通規格の策定),(2)外部のソフトウエア会社がウ
Merakiは米国時間8月18日、同社として初の北米地域におけるWi-Fi利用事情の調査リポート「Wireless Census」を発表した。劇的な変化が示されてはいるものの、それほど驚くべきではない調査結果が明らかにされている。基本的にはワイヤレス通信に対応したデバイスの急増傾向が続く中で、Apple製のモバイル通信機器が最も大きく伸びてきている。 Wireless Censusでは、2008年6月2日と2009年6月1日の2日間、北米でMerakiが提供しているWi-Fiアクセスポイントの中から1万カ所をランダムに抽出して、24時間単位でのアクセス状況などが調査された。各24時間の調査対象期間中にアクセスポイントへの接続リクエストが検出された異なるクライアントデバイスの総数が計測されている。同調査は、マクロレベルのトラフィックおよびエンドユーザーのデバイスの傾向を探る目的で実施された。
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