先に【人の集まり具合が見る見る分かる地図】で、イギリス中部にあるSheffield大学のDorling氏とアメリカのMichigan大学のHennig氏作成による、【WORLD MAPPER】の一つ、【Worldmapper Population Atlas】を紹介した。「WORLD MAPPER」では他にも色々な視点から人口を区分し、その大小を視覚的に見せる地図を披露している。色々確認した上で、「これは紹介した方が良いな」と思ったものを今回お見せすることにした。具体的には【世界の収入人口地図】である。 この地図は、米ドルベースで一日の収入を1ドル未満、2ドル未満、10ドル未満、10-20ドル、20-50ドル、50-100ドル、100-200ドル、200ドル超で区分。それぞれの区分にあてはまる人口を国毎に算出し、その数で各国の大きさを伸縮させている。例えばその国で「1日の収入が1ドル未満」