男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第194回「ドラクエXに学ぶファイティングポーズ」 ライター:男色ディーノ 著者近影 この連載を私物化し,ドサクサまぎれに告知に告知を重ねてきたDDTプロレスの日本武道館大会が終わったわ。 武道館のリングから客席を見たときの景色はね,それはもう絶景。もの凄い数の人が私を見ているのが伝わってくるわけ。人間って基本的に「そこに存在している」ってことを誇示したがる生き物だと思うんだけど,それが自覚できた瞬間なんでしょうね。 もちろん,それが人間としての優劣を示すものでは断じてないわ。とはいえ,リングの上から眺めた客席は風景として悪いものではなかったわね。マイ日本百景の一つに数えてもいいと思ってる。 ちなみにほかのマイ百景には,日本三景の一つとしても名高い安芸の宮島で,友達が草食動物だと油断していたら鹿に喰われかけた光景と,大阪の通天閣でカップル同志のケンカが殴
Diablo III のベータテストが現在行われている。Battle.net への登録だけでプレイできるので私もやってみた。クライアントのダウンロードが少し時間が掛かる。私は 300KB/s ほどしかダウンロード速度が出なかった。 さてベータをクリアしたので感想をば。…正直に言って期待外れだった。「あの有名な Diablo II の続編だ」と期待しすぎていたのだろうか。プレイしてみると普通の Hack & Slash のゲームと同じだった。 他の Hack& Slash ゲームと比較して 私は Diablo II をプレイしておらず、プレイ動画を見てゲームを知っている程度。そんな私が Diablo III とプレイ経験のある Hack & Slash の Titan Quest、Torchlight、DeathSpank、Dungeon Siege III などと比べて、Diablo II
ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ どんな地域にも必ず1人は"伝説の不良"が居る。 居ると言ったって、顔を見たことのある奴なんかいやしない。ただ、その過剰にデフォルメされた武勇伝だけが、延々と語り継がれている存在だ。 「うんこ座りしている集団の中に車で突っ込んで、5人くらい撥ねた」「喧嘩相手を4階の非常階段踊り場から放り捨てた」「土下座して許しを請う相手の脚を車で轢いて、膝をぐちゃぐちゃにさせた」などなど。 ところが、「じゃあ、その××先輩って、今どうしてんの?」と尋ねると、「札幌でヤクザをやっているらしい」とか「傷害で懲役くらって塀の中に居るらしい」だの「東京湾に沈んでいるらしい」などと、曖昧模糊な答えが帰ってくるばかりだ。 そんな存在するかも定かでない"伝説の不良"が、モハビ・ウェイストランドにも居た。 モハビの各勢力を、BE-BOP HIGH SCHOOLに当てはめると、シ
俳優の表情を全方位に設置したハイビジョンカメラで立体データに瞬時に変換→記録するという技術『モーションスキャン』で話題のL.A.ノワールです。この技術は今までの特定ポイントのみのモーションキャプチャー技術と違い立体モデル情報を1秒間に数十フレーム分全部記録(&再生)させるため非常に表情が自然。しかしながら髪型が硬いものしかうまく再生できないっぽいところとか、目玉まで一気にスキャンするので瞳の虹彩(こうさい)がいまいちよどんでしまう等課題はまだあるなぁと感じます。 とここまでは技術のお話。 では推理ADVゲームの進化系としてのL.A.ノワールはどうかというとパーフェクトとは言いづらい。 やはり問題は尋問パートの出来だろう。尋問する相手の証言を『信じる』『疑う(根拠の無い疑い)』『反証する(根拠のある疑い→証拠の提示)』と3択で対応してゆくのだが、どうしてもプレイヤーの意思とは違う行動や言動を
いましろたかしの最新刊「引き潮」 引き潮 (ビームコミックス) クチコミを見る 完全無欠の大傑作!! いましろたかしファンの中には初期の「ハーツ&マインズ」「ライトスタッフ」 あたりの青春どん底モラトリアム路線原理主義がたくさんいて オレも何年か前までそうだったし 「デメキング」も「釣れんボーイ」も「盆堀くん」も「化け猫あずきちゃん」も 大好きだけどやっぱ昔のギラギラしたカンジでもう一回描いてくんねーかなー なんて思ってたけど、オレも中年になりサカリも収まり朝勃ちもしなくなると 染みるわー!この「引き潮」!!! 素晴らしいですよこの漫画。 脱力とか言われそうだけど全然脱力じゃないよこれ。 常に気持ち的にはビンビンなんだけど若い頃のように勃起しないチンポの ような、それでもなんとか勃起の体は保ってるみたいな中年男子にはたまらんよ。 もはやハードボイルドと読んでもいいんじゃないかこれは。 いや
西島大介が「あえて」贈るエンタメ戦記もの 三巻まで読了 「めんどくさい」んだよ。このマンガ。 西島大介っていう人はずっと、ずっと、ずっと「ネットで語られるためのマンガ」を描いてる。 で、それを通して「ネットで語られるべきかっこいい自分」ってのを作り上げている。 そんな気がする。 計算された絵柄のコミカルさ、あるいはうすっぺらさと、それと相反するような深い(?)引用もと。 「マンガ」としての批評性。 確信犯的な不謹慎さ。モラルのゆらぎ。 すべてが、2000年代における典型的な「サブカルインテリ」が好きそうなモデルだ。(村上隆とかに通じる物があるよな) まあ、ぼくもそこにあるていどのっかっていた部分はあって。 実際、「アトモスフィア」と「凹村戦争」は好きだったんだけども。 でも、まあ、なんつうか・・・・もうめんどくさい。 今作ではそういった、自分のサブカルインテリ像を十分に把握したうえで、今作
このKarnivalというiPhoneアプリゲームは、基本的にはテーマパークやローラーコースタータイクーンといった遊園地シムのタイニー版。 敷地内にアトラクションや施設を配置して、ゲートを開きお客さんを呼び込み、ゲートや売店で得られた収入で、また新しいアトラクションや施設を購入する。 その部分では、何の新しさもない、ごくありがちな箱庭運営シムものだ。 しかもアトラクションは、あらかじめ区切られたマス目の中にしか配置できないなど、箱庭ものとしての自由さは大きく損なわれている。 だけどこのKarnivalには、唯一無二の個性がある。それはとてももの悲しくせつない個性だ。 ローディング画面に映る、暗い表情を携えた痩せっぽちの青年。これがプレイヤーの分身にして、この小さな小さな王国の主。 彼は生まれながらにして山羊の腕を持つ。人は彼のことをこう呼ぶ。「フリーク」と。 Karnivalは、生まれてか
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