四国遍路の休憩所などに朝鮮人排斥を訴える紙が貼られていた問題で、貼り紙が愛媛県内の寺でも見つかっていたことが10日、毎日新聞の取材で分かった。各県庁などの集計で貼り紙の確認が相次いでおり、愛媛、徳島、香川の3県で計12カ所にのぼっている。 【ヘンロ小屋「高松・一宮」に張られていた紙】 愛媛県四国中央市の六十五番札所・三角寺では先月、本堂と駐車場に1枚ずつ、紙が貼られており、寺の関係者がはがした。同寺は「遍路道は外国の人もたくさん来るところ。韓国の人が見たらどんな気持ちになるだろうと思ってはがした」と語った。同県西予市の休憩所に置かれたノートにも、貼り紙と同趣旨の書き込みがあった。【渕脇直樹、高谷均】
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