山形地裁は7日、強制性交等致傷罪に問われた男(31)の裁判員裁判で裁判員の辞任が相次ぎ、裁判員法が定める定数(6人)に足らなくなったため、同日開かれる予定だった第2回公判を延期すると発表した。裁判員3人が「個人的理由」で辞任を申し出て、解任したといい、新たな裁判員の選任などを検討している。 地裁によると、3人はいずれも女性。6日の初公判までに補充裁判員と裁判員が相次いで辞任。7日の論告求刑公判前にも新たに裁判員1人が辞任した。残りは補充裁判員を含めて男女5人しかいないため、公判を開くことができなくなった。 辞任理由について、地裁は「本人たちが職務を遂行することが困難と申し出たため」とし、詳細は明らかにしなかった。 起訴状などによると、男は昨年8月、暴行目的で知人女性の首にスタンガンを押し当て、首に約1週間のけがをさせたとしている。 裁判員法では重いけが、親族の葬式などの理由がある場合、裁判
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