アメリカのトランプ大統領の長女で、大統領補佐官を務めるイバンカ氏は3日、都内で開かれた国際会議に出席し、「伝統的に男性が優位になっている分野に女性も同じレベルまで進出する必要がある」と述べ、女性の社会進出に向けて日米が協力して取り組んでいく必要があると訴えました。 そして、AIやソーシャルメディアなどを駆使する第4次産業革命に触れ、最先端技術の分野で女性の進出が遅れていることに懸念を示し、「進歩が速く、経済利益を多く生みだす分野は伝統的に男性が優位になっているが、女性も同じレベルまで進出していく必要がある」と強調しました。 そのうえで、「アメリカと日本のような国々は自己満足に陥ってはならない。自分たちの国だけではなく、ほかの国での女性の社会進出を後押ししていかなければならない」として、途上国における女性の社会進出に対しても日米が協力して取り組んでいく必要があると述べました。 また、イバンカ