ここ数年、CircleCIやTravis CIに代表されるクラウドCIサービスがメジャーになり、Jenkinsの影がめっきり薄くなりました。 でも、自社のプロダクトではクラウドサービスダメ!であったりで、恩恵を受けられない人のために、Jenkinsで少しでもその恩恵受けたい!というのが、この記事です。 CircleCIに対するJenkinsのデメリット 個人的に、Jenkins離れが多い理由は、 1. 初めのセットアップが面倒 2. 複数プロジェクトで共有すると環境が混ざって大変 3. ジョブ設定に関する知識が属人的になりやすい(Jenkinsおじさんの出現) の3つだと考えています。 今回は、特に2.に注目します。 複数プロジェクトの環境が混ざる あるプロジェクトAは、Rubyでサーバサイドアプリを、別のプロジェクトBは、Androidを、というような場合、 Aのビルドには、rbenv,