ブックマーク / memo.sanographix.net (8)

  • ペライチのWebページをすばやく作り始められるやつ「Rin 3.0」作った - MEMOGRAPHIX

    Rin 3.0 というのを作った。 Rin - A lean, gulp-based HTML and SASS boilerplate by sanographix僕はいわゆるペライチのWebサイトを作ることが多いんだけど、そういう制作時に使っているフレームワークというかBoilerplate的なやつです。 フレームワークといっても、BootstrapのようにCSSをモリモリ書いて汎用コンポーネントを用意しまくる、というふうにはしていない。結局各webサイトでデザインの要件が大きく異なる場合が多いので、CSS部分の記述をできるだけ少なくして、各サイト向けに柔軟にスタイルを書けるようにする方針をとっている。一方でビルドツールに求められることは割と毎回一緒なことが多いので、gulpですばやく環境構築して、スタイルは各サイトでよしなに、みたいな雰囲気。 Rinは、だいたい下記のようなことがすば

    ペライチのWebページをすばやく作り始められるやつ「Rin 3.0」作った - MEMOGRAPHIX
  • 同人誌の告知サイト(特設サイト)作るときにやってること - MEMOGRAPHIX

    そろそろコミケが近づいてきたので、同人誌の準備してる人もいると思う。同人誌といえば、ぼくは同人誌を発行するときには必ずその告知サイトを作って事前に公開している(特設サイト、ランディングページ、名称は色々あるがここでは告知サイトと呼ぶことにする)。そこで、なぜそれを作るのか、どういうことを考えて作っているか書いてみたい。 過去に作った告知サイト事例過去3回分くらいは、下記のような同人誌を発行して、それぞれサイトを作った。あわせてスクリーンショットも載せる。ちなみに、いずれもペライチで作っていてページ遷移は無い。 C84(2013年夏) パッケージ等でよく見る「あの短い英文」の正体って何なの? 同人誌「プロダクトポエトリー研究」をC84にて無料で配布します – 日同人誌デザイン協会C85(2013年冬) 付録にTumblrテーマがついてくる同人誌同人作家のためのTumblr入門」をC85で

    同人誌の告知サイト(特設サイト)作るときにやってること - MEMOGRAPHIX
  • 自分は何がやりたかったか - MEMOGRAPHIX

    喉が痛すぎて声が全然出ないので、そのぶん黙って考え事をしていたら、めちゃくちゃ意識高くなってきて、おもしろいからこのテンションで書くことにする。 正直なところ、つい最近まで、ぼくは自分が何がやりたいのかよく分かっていなかった。あなたがやりたいことは何ですか、というのは就職活動の面接とかでよく聞かれる質問のひとつだけど、うまく答えるのは相当難しい。なぜ難しいかというと、それは過去に何かやってみたとか、やってみたけどできなかった、みたいな経験を元にして決めるものだと思うからだ。何もやってなかったら、自分が何がやりたいか知りようがないと思う。 上記の、つい最近まで、というのは主に学生の頃を指す。じゃあ今は分かってるのか、と聞かれると自信はないのだけど、僕は普段作ったものをインターネットに公開するとき、なぜそれを作ったのか毎回書くことにしていて、そういう習慣をしばらく続けているうちに、何に興味があ

  • [感想]ソウルジェムを濁らせないために──「魂を失わずにグラフィックデザイナーになる本」読んだ - MEMOGRAPHIX

    グラフィックデザイナーとして、モチベーションを保ち続けるにはどうすればいいか書いてある。 こんなを読んでいるということは、さぞ疲れているのかと思うかもしれないけど、特にそんなことはない。では、なぜこのを読まなければならないかというと、デザイナーの魂はいとも簡単に失われてしまうからだ。 グラフィックデザインの仕事は、考えることに大半を費やすので、何も考えずに惰性で働くことはできない。クライアントの要望はそれぞれ違うので(デザインの仕事はオーダーメイドである)、何十時間・場合によっては何百時間もかけて、プロジェクトのことをひたすら献身的に考える必要がある。やりたくない仕事にどうしてそんな時間を捧げることができるだろうか? 若くて野心に溢れたデザイナーでも、次第に現実的な諸問題(クライアントとの関係、金銭問題、事務所経営、自分のスキルetc)によって、当初の希望や輝きを失っていくことはよく

  • 緑寿庵清水の金平糖 - MEMOGRAPHIX

    京都おみやげシリーズ、日は緑寿庵清水の金平糖です。(写真:「商品のご案内」より引用) 緑寿庵清水は百万遍にある、日で唯一の金平糖専門店。ぼくはここの金平糖がめちゃくちゃ好きで、よく買ってる。場所このへん。 金平糖なんてどれも一緒だろうと思う人もいるかもしれないけど、ここの金平糖は他とは全然違う。なぜかというと、パイン味とか苺味とかの金平糖が、色だけじゃなくて当にその味がするからだ。 よくある金平糖のイメージとしては、カラフルだけど味は砂糖味で庶民的、みたいな印象だと思う。というのも、従来砂糖に素材を加えると結晶しないと言われていたので、風味のついた金平糖は作れなかったからだ。その常識を覆したのが緑寿庵清水で、50種類以上の金平糖が今までに作られている。 金平糖は職人が手作りしていて、1種類作るのに16日以上かかる。新製品の開発には2年かかる。そもそもポルトガルから伝来した頃より金平糖

    deeekia24
    deeekia24 2014/07/26
  • (追記あり)グラフィックデザイン勉強したい人は「グラフィック・デザイン 究極のリファレンス」読むのがおすすめ - MEMOGRAPHIX

    何が良いかグラフィックデザイン、良いものをたくさん見るとすばやく覚えられる。このはグラフィックデザインの歴史を1冊にまとめている大変力技というか意欲的ななのだけど、グラフィックデザインのほぼ全ての領域に言及していて、万遍なく良い作品を大量に見れる。 歴史というと小難しいイメージだけど、このは図鑑っぽい雰囲気で、パラパラ眺めるだけでも楽しい。デザイン史に残るような重要な作品を、まとめて一気に見れるのが良い。比較的最近のなので、新しめのもバランスよく載ってる。サンプル(出版社のサイトから引用)見るとわかるけど解説もやたら詳細で、これ作るのめちゃくちゃ大変だったと思う。 手に持った感じもずっしりして良いし、実際350ページくらいあってお得。これ4,000円くらいで買った気がするのでそれを考えてもお得すぎると思う。

    (追記あり)グラフィックデザイン勉強したい人は「グラフィック・デザイン 究極のリファレンス」読むのがおすすめ - MEMOGRAPHIX
  • デザインの解剖 - MEMOGRAPHIX

    武蔵野美術大学・デザイン情報学科の学生だった時、「デザインの解剖」というカリキュラムがあった。 デザインの解剖とは、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが独自に行ったプロジェクトで、コンビニやスーパーで売っているような日用品を題材に、ひとつの商品の構成要素を約20項目に分解、それぞれの項目で「どうしてこの部分はこうなっているのか」を、企業の担当者に直接取材して調査するというもの。この基フォーマットを崩さぬまま、大学の授業としてアレンジしたのが、ムサビ版「デザインの解剖」だった。もちろん客員教授として佐藤卓さんを招いている。 今までに佐藤卓さんが「解剖」した商品は、ロッテ・キシリトールガム、富士フイルム・写ルンです、タカラ・リカちゃん、明治乳業・明治おいしい牛乳など、馴染みのある商品ばかりだ。このプロジェクトは、普段私達が「よく知っている」と思っているものが、実は「よく知らない」ことに気づく

  • 美大で紙媒体専攻してた人がWebデザインやることについて - MEMOGRAPHIX

    ぼくは美術大学で4年間デザインを勉強してて、なかでも紙媒体のグラフィックデザインを専攻してた。所属研究室もプリントメディアを専門にやるところだったし、卒業制作も、なんかみたいなの作ってた。だから、ぼくがWebデザインをやっていることについて、意外に思われたり、不思議がられたりすることがある。その研究室でわざわざWebデザインを志す人は殆どいないからだ。 しかし、紙で学んだことが無駄だと思ったことは一度もなくて、むしろWebデザインで非常に役立っている。ぼくが紙媒体を専攻してた理由は、紙は歴史のあるメディアだし、グラフィックデザインの基礎をちゃんと学ぶのに最適と思ったからだ。基礎というのは、タイポグラフィの扱い方とか、ジャンプ率とか、配色とか、そういうデザインの諸ルールのことで、そのルールはそのままWebデザインに通用する。今のWebデザインの流れを見ていると、フラットデザインとか、Web

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