日本BEAシステムズは4月10日,アプリケーション・サーバーの仮想化戦略「BEA Virtualization」の追加情報を発表した。“OSなし”でJavaアプリケーションを動作させることができるアプリケーション・サーバー「WebLogic Server Virtual Edition(WLS-VE)」を2007年4~6月には出荷するという。 WLS-VEは,サーバーの仮想化機能を提供するソフト「仮想マシン・モニター」を内蔵するJVM(Java Virtual Machine)「LiquidVM」と,同社のJavaアプリケーション・サーバー「WebLogic Server 9.2」をパッケージングしたもの。LiquidVMは,同社のJVMソフト「JRockit」をベースに,JRockitの動作に必要な最小限のOS機能と,米VMwareの「VMware ESX Server」のHypervi
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