米Googleは米国時間2010年1月4日、米国の地上デジタル・テレビ放送で使われない周波数帯「ホワイト・スペース」を無線ブロードバンド・サービスに活用する方針を巡り、ホワイト・スペース使用のためのデータベースの管理者に同社を指名するよう米連邦通信委員会(FCC)に提案したことを明らかにした。 FCCは2008年11月に、ホワイト・スペースを無線ブロードバンド・サービス用としてライセンス無しで利用可能にすることを決定した。これを受け、ホワイト・スペース開放に取り組んできたGoogleをはじめ、米Comsearch、米Dell、米Hewlett-Packard、米Microsoft、米Motorola、米NeuStarは2009年2月、ホワイト・スペース利用のためのデータベース構築を目的とする団体「White Spaces Database Group」の設立を発表した(Google公式ブロ