民間からの初登用に意気込みを尋ねられると、「意気込みなんて全然ありません。国会議員ではないというハンディーをずっと負いながら防衛の仕事に専念しようと考えている」と話した。 森本氏は「自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣、そういう意味で指揮監督権はきちっとしている。予算審議も国会を通じやっている。全く心配はなく、ご自分の信念でお答えくださいと(首相が)おっしゃっていた」と、述べた。 沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題については、「基地の返還を実現することは日米両政府の約束事だ。全力を尽くしたい」と語った。