人気を集めたアミメキリンのマオ。首にハート印があった(拡大写真=右=のピンク色の部分)=東山動植物園提供 東山動植物園(名古屋市千種区)は10日、雌のアミメキリンのマオ(16歳)が同日午前に死んだと発表した。首の付け根付近にハートマークの模様があり、人気を集めていた。 妊娠初期だった2023年5月ごろから右後ろ脚の具合が悪化。10日朝には立てなくなり、内臓で呼吸器が圧迫されて死んだ。 マオが死んだため、同園のアミメキリンは3頭(雄1頭、雌2頭)になった。【太田圭介】
米軍が8日、鹿児島県・屋久島沖で昨年11月に起きた輸送機オスプレイの墜落事故を受けて世界各地で続けていた運用停止措置を解除した。ただ、米軍の調査では根本的な原因はまだ解明できていない。防衛省は飛行再開に向けて関係自治体に丁寧な説明をしていく方針だが、理解を得られるかは見通せない。 防衛省は事故後に「前例がない」ほど日米間で技術情報に関するやり取りを行ったとして、対策を講じることで安全にオスプレイの運用を再開できると強調する。しかし、事故原因とされる部品の不具合について詳細な説明はしない方針で、飛行再開に向けて同機の配備に関係する自治体の理解を得られるかは不明だ。 「特定の部品の不具合が発生したことが事故の原因であることを、これまでにないレベルで詳細に報告を受けている」。木原稔防衛相は9日に同省で開いた記者会見でこう述べ、日米間の緊密な意思疎通を強調。米側の説明に際し、陸上自衛隊のオスプレイ
森喜朗元首相は9日、東京都内で開かれた石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」のオープン記念式典に岸田文雄首相らと共に出席した。あいさつで能登半島地震の復旧・復興を巡り「首相におかれても内閣を挙げて超法規的に能登の再生、復興にご尽力いただくようお願い申し上げる」と語った。 森氏は石川県出身。自民党の清和政策研究会(安倍派)に影響力を持つとされる。(共同)
二子山東岳の岩場を登るクライマー(本文とは関係ありません)=埼玉県小鹿野町で、2023年10月14日、照山哲史撮影 「自然が相手」に重きをおくか、時代に沿った安全管理重視か――。小鹿野町の二子山(1166メートル)で起きた岩場墜落事故で重傷を負った男性が、町と小鹿野クライミング協会に慰謝料などの支払いを求めた訴訟は、クライミングを巡る「自己責任の原則」が最大の争点となっている。原告、被告双方から3通ずつ出された意見書は、最大の争点に関わる安全性を巡る主張が真っ向から対立している。【照山哲史】 安全確保 整備者の意識改革必要 原告側 「自然相手」行為者自らで 協会側 「岩場を管理すると宣言した団体が整備した場所で起きた事故。整備した側には一定の責任はある。すべてが利用サイドの自己責任ですむものではない」。原告男性のためにまとめた意見書にそうつづったのは、アイスクライミング界をリードし、スポー
内覧会が行われたジブリパーク新エリア「魔女の谷」の映画「魔女の宅急便」に登場する主人公キキが暮らすグーチョキパン屋=愛知県長久手市で2024年2月28日、兵藤公治撮影 スタジオジブリ作品の世界観を表現した「ジブリパーク」(愛知県長久手市)に16日、新エリア「魔女の谷」がオープンする。これで五つのエリアがすべてそろい、ジブリファンの期待は高まる。一方で、チケット体系の見直しによって「ディズニーランド並みのお金がかかる」「家族で出かけるのは尻込みする」との声も聞こえる。 魔女の谷には、映画「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」で描かれた建物をはじめ、メリーゴーラウンドなどパーク初となる乗り物も整備された。6日と10日に一般向けの内覧会があり、抽選で選ばれた計1万1000人が一足先に楽しんだ。 愛知県岡崎市の女性(31)は「足を踏み入れた途端、ジブリの世界観に入り込むことができた。魔女の宅急便に出
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