弓の一種。 西洋で発達した機械式の弓。 1966年になって開発されたもので、現在では主にアーチェリーで使用される。 コンパウンドボウとは、弓の一種である。 概説英字では【compound bow】と綴る。 【compound】は「化合物」という意味で、それ故に漢字では『化合弓』とも書かれる。 洋弓の進化系で、現状ではその最先にある弓。 1966年のアメリカ合衆国で、ホーレス・ウィルバー・アレン【Holless Wilbur Allen】によって開発された。 多数の力学的な要素を合理的に含んでおり、弓矢でありながら物理学の申し子といえる顔を持つ。 少ない力で威力と精度のある射を可能にし、ホーレスはこの功績からアーチェリー界の偉人と称えられる。 現在、世界的に最も普及している弓であり、主に狩猟用に用いられる。 なおオリンピック競技としてのアーチェリーでは、使用は認められていない。こちらはリカー