相続財産の対象になるもの・ならないもの 相続財産が100万円だけであれば、相続税はかからないことがわかりました。 ただし、相続財産がそれほど少ない金額であることに間違いないのか、もう一度確認する必要があります。 というのは、相続財産として相続税の対象になるのは、預貯金だけではないからです。 では、相続税の対象になる財産と対象にならない財産について確認しておきましょう。 相続財産の対象になるもの 相続財産として相続税の計算に含めなければならないものには、プラスの財産とマイナスの財産があります。 このうちプラスの財産とは、財産価値のあるすべての財産をいいます。 現金や預貯金の他、不動産、有価証券、自動車、暗号資産、骨董品などがあります。 また生命保険金も相続税の課税対象に含まれます。 これらの財産について相続税評価額を計算し、その合計額を求めなければならないのです。 一方、被相続人が抱えていた
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