米国の家庭用据え置き型ゲーム機の9月の販売台数で,ソニーの「PlayStation 3(PS3)」が任天堂の「Wii」を抑え,初めて首位に立った。本体を薄型化して大幅な値下げに踏み切った効果によるものだ。PS3は49万1800台,Wiiは46万2800台,米Microsoftの「Xbox 360」は35万2600台という結果だった。 首位の座は一時的なものとなる可能性が高いが,PS3の潜在力がまだまだ強いことを証明した格好だ。2007年の発売以来,PS3は米国では3番手に甘んじることが多かった。Xbox 360を超えたことは何度かあるものの,いずれの機種も,Wiiを上回ったことはなかった。 ソニーの“暫定首位”の報に対しMicrosoftは,現世代機の最終的な累計販売台数で見ればXbox 360はPS3を上回るはずだと反応した。しかし最近の販売動向を踏まえると,その見通しを達成できるかどう
米Microsoftは米国時間2009年8月27日,米国で家庭用ゲーム機「Xbox 360」を8月28日から値下げすると発表した。ハイエンド・モデルの「Xbox 360 Elite」を100ドル下げて299.99ドル,標準モデルの「Xbox 360 Pro」を50ドル下げて249.99ドルとする(いずれも推定小売価格)。Xbox 360 Proの販売は,在庫がなくなり次第打ち切る。エントリー・モデル「Xbox 360 Arcade」の価格は199.99ドルのまま変えない。 同社は今秋よりXbox 360向け機能/サービスを順次強化し,ホリデー・シーズン商戦の拡販を図る。具体的には,コントローラなしでゲームを操作する機能「Project Natal」(開発コード名),オンライン・サービス「Xbox LIVE」のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Facebook」/音楽SNS「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く