ニッケル水素電池特有の欠点──時間経過とともに蓄電量が減る、繰り返し充電で実容量が低下する──を克服したとされる三洋電機の充電池「エネループ」。充電済みで店頭に並ぶため、「買ってすぐに使える」利便性も相まって売れ行き好調。同社のHIT太陽電池と組み合わせたソーラー充電器(写真上)などの商品展開も 調査員Aは、筋金入りの充電池派。使い捨ての乾電池を避け、充電容量が現在の半分程度しかなかった時代から数々の製品を試してきた。そんな調査員Aが頭を悩ませているのが数年前に購入したデジタルカメラだ。フラッシュ用の電源確保を優先する設計だったことが災いし、いざ撮影する時になって、電源が入らない手痛い経験をしてきたという。 「ところが三洋電機の充電池『エネループ』に替えたら十分に使えたんです。おかげでデジカメを死蔵せずに済みました」 これを聞いた国際連合大学の安井至副学長は、「エネループが旧来のニッケル水
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