直木賞作家の桜庭一樹氏の著書だ 裏表紙には 『直木賞作家がおくる、切実な痛みに満ちた青春文学』 との辻原登氏による解説がある 表紙裏には 著者による他の著書の説明があり そのタイトルを見たときに思った もしかしたら 今は読めないかもしれない 目次の次のページを一枚読んだ私は、 この本は今は読めないなと判断した 家に一人でいるから読めないのかなと思った私は、買物に出た足でカフェに立ち寄ってみることにした 店内には、なぜか今日に限って騒がしく駆け回る小さな子ども達が何人もいて、私の隣にも活発に動く小さな女の子とお母さんが座っていた 珈琲を飲みながら本を開いてみたけれど、やっぱりページをめくることは出来なかった 私はその本を読むことを 今は諦めることにした ◇◆◇◆◇ 柳美里さんからの直筆メッセージには 私達が同世代であることや 美里さんの息子さんと私の次男が同い年であることが書かれてあった こ
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