ブックマーク / tigerace1943.hatenadiary.jp (30)

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    真夜中、窓を叩きつける雨の音で、目が醒めた。 梅雨末期の大雨だ。 時計を見ると、午前1時。 さて、そこからが、どうにもこうにも眠れない。 眠気が靄のように消えてしまった。 昔は、睡眠導入剤を飲んでいたが、朝起きたときのからだのだるさが 半端じゃない。 妙な言い方だが、あるとき「睡眠導入剤を飲み忘れて」朝までぐっすり 眠ってしまったことがあって、その日を境に、薬からは遠ざかっている。 午前1時。ギターで、今尚ハマり続けている中島みゆきを弾き語る訳にもいかず、 有名どころの詩の文学賞の作品応募もはじまってることを思い出し、案を かき集め、原稿用紙2枚程度の自信作ができそうな確信を持てたところで 朝が訪れた。 ただ、雨は激しく降ったまんま。 雨 季 降り止まない この雨に 打たれながら 木は 木であることに 耐えている 野良犬は 野良犬であることに 耐えている そのかたわらを 赤い傘の少女が 水

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    ちょっとは期待していたんだけどなあ。 大きな詩の文学賞の受賞報告を。 昨年の12月に、最優秀賞候補になっているからと、選考委員会から連絡があったから。 今の時点で、なんの連絡もないということは、落っこちたと判断するのは妥当だろう。 しかし、また、挑戦できるという熱い想いも同時に膨らむ。 今回紹介させていただくのは、それとは無関係な短詩。 携帯電話(スマホなど)全盛の時代であれば、決して、書けなかっただろうなあ。 けれど、進化を続ける最先端のスマホでさえ、いつかは、必ず、淘汰され、文明の古ぼけた産物になる。 新川和江が愛してくれた作品。ラジオで朗読され、歌にもなった詩。 遠い空の下 まばゆい朝の光の中で 見送るぼくに 花のように微笑んで さよならを くりかえした君よ あれから このまちに吹く風も 色を変えていき せつなさは あの日 プラットホームの いちばんはしっこに 置いてきたつもりだけど

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    deepsnow7174 2020/01/21
    今みたいに簡単に連絡がとれない時代の方がありがみがありますよね^_^
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    毎年年末に発表されて世界中で話題となる「世界で最も美しい顔トップ100」 の2019年版が映画評論サイトのTC Candlerから発表された。 2018年版では日から丹羽仁希・小松菜奈・石原さとみ・ 湊崎紗夏(サナ)・篠崎愛の5人が選出されていたが、2019年版では新たに AKB48チーム4およびSTU48のメンバーであるアイドルの岡田奈々と、 女優の山舞香が新たに選出されている。 しかし、これは「世界中で話題となる」ビッグなプロジェクトではなく、 個人の好みで選出されていることは、何度も申し上げている。もっといえば、 イギリス生まれアメリカ在住の自称映画評論家の独断と偏見で選んでいる。 そして、このひとは、62位に選出した石原さとみが日なのか、中国なのか、 どうも理解していないようだ。それに、そもそもこの写真の人物は、 当に石原さとみなのか? けれど、個人視点の「美」というものは

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    deepsnow7174 2020/01/18
    私は深津絵里さんが好きです^_^
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    師走に入っても、暖冬傾向で飼っている亀は冬眠が出来ない。 朝夕と日中の寒暖差も大きく、体調が優れない方も、少なからずいらっしゃると思う。 長らく、ブログに手をつけられなかった。 忙しさは、理由にならない。 ところで、ここ数日、空を見上げると、月の静かな光が、とても神秘的だった。 ひとつ、ふたつと、物語を綴れそうな、そんな気がして。 寂 光 ともだちのお母さんから もう長くはないのですよと 聞かされていたから いくら 月の輝く夜でも 病院へと向かう ぼくの足取りは重かった 部屋を訪ねたとき 眠っていたともだちが 何かの物音で目を醒まし 「やぁ 来てたのか」と さみしそうに笑って てのひらを合わせ 同じ経文を 三度くりかえした ともだちは上体を起こし 生きてることを たしかめるみたいに ゆっくりと 時間をかけて みかんの皮を剥きはじめ 窓から射す月の光は 今たしかに在る ともだちの この世のか

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    deepsnow7174 2019/12/22
    奇跡を願わずにいられない話ですね。
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    11月17日、シルバー文鳥のメロディが天国に行っちゃった。 変わった、しかし、とてもいい音色で鳴くので、メロディと名付けた。 早朝、いつものようにフードの補充と水の入れ替えをしようと、掛け毛布を取るとメロディはかごの中で、冷たく横たわっていた。 メロディは2009年の春に、我が家にやって来た。 しかし、当初から臆病で、なつかない鳥だった。 部屋に放鳥するとき、どんな小鳥でも、一度はパニックを起こしても、馴れてきて自由に飛んだり跳ねたりするものだ。ストレスの発散にも欠かせない。 しかし、メロディは一度パニックになってから、かごから出るのを嫌った。 ぼくは、何度も扉を開けて、指に乗せて、外に出そうと試みたが、かごから離れそうになると、ヒョイッと指を離れて、かごの止まり木に戻った。 あるとき、かごの扉を開けっぱなしにして、となりの部屋でパソコンで詩作していた。 時々、後ろを振り返って、メロディの

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    deepsnow7174 2019/11/23
    悲しいの解ります。
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    陽だまりの犬 陽だまりの中で 眠っている その犬を どうか 起こさないで いま 夢の中で おかあさんに 会っているから ほら かすかに 笑みが こぼれているでしょ 涙が こぼれているでしょ 親愛なるみ~さんに捧ぐ

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    10月のはじめ神戸市で「教員が教員をいじめた」という耳慣れない事案が発覚してニュースになった。SNSでは、実名、写真など出ているけれど、このような加害者のバカ教員どもは新聞でも週刊誌でもTVでも、写真入り実名報道すべきである。 (残虐な少年事件でも、ぼくは同じ思いだ)。 こういう輩は、教育界から永久追放されて当たり前の事案だ。 第三者委員会がダラダラと審議する問題ではない。 しかし、台風19号による河川の氾濫、堤防の決壊など甚大な被害を東日にもたらしたこと。尊い命が犠牲になったこと。 ラグビーW杯が異様に盛り上がったこと、そして、新天皇即位礼正殿の儀などで、うすっぺらな「ひとがた」をした輩たちが起こした騒動は、報道としては、にわかに立ち消えそうになっている。 しかし・・・・・と思って、ぼくはを宙をにらんだ。 こわれていくのは ある日の参観日 こどもたちの 授業風景をよそに おとなたちは

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    deepsnow7174 2019/10/23
    同感です。
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    吉岡里帆。 ぼくが、この女優さんを知ったのは「カルテット」というテレビドラマで準主役の悪女を演じていたときだ。顔は笑っているのに、目は笑っていない女性を演じた。 脚の坂元裕二は、ドラマで吉岡里帆の演じた「アリス」を重要なキャラとして位置づけている。その分、吉岡への注文は多かったという。 この役を得て、格的なブレイクを果たす。 つまりは、ぼくのイチオシの女優さんと言うことで・・・・・。 「見えない目撃者」は元ネタは2014年の韓国の「ブラインド」という映画。2016年には中・韓合作で「見えない目撃者」としてリメイクしている。 そして今回の日版「見えない目撃者」ということになる。 警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ (吉岡里帆)。  そのときの事故が原因で失明し、警察官を諦めた彼女は、 弟の死を乗り越えることができずに3年経った今も失意の中にいた。 そんな

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    deepsnow7174 2019/09/27
    面白そう!(^^)
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    日中、残暑が厳しい。とはいえ、朝夕は、ずいぶんと過しやすくなったし、季節は少しずつだが、秋へと舵を切り始めているようだ。 8月の後半は、依頼された詩や、応募する詩を書くために、ほぼ、家に缶詰め状態だった。 後半の4日間で原稿用紙2枚程度の詩を5篇書いた。 ぼくの場合は、ひとつひとつ仕上げるのではなく、5篇だったら、5篇同時に取り掛かる。テーマや、応募先の違う作品をかき分けていくということになる。 それでも、今回は2日間で書き上げていて、残りの2日で徹底的に原稿をチェックする。「もっと、胸に迫る表現はないか」とか、とにかく、病的なまでに、徹底的に詰めてゆく。頭の中が、空っぽになったら、それ以上は、考えない。 「俺は最善を尽くした」と自分に都合のいいように言い聞かす。 その時の作品に関連して、取材というほど、大袈裟なものではないが、車を転がして、日海を見に行った。 酷く荒れていて、空も鈍色だ

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    deepsnow7174 2019/09/07
    海に行きたいです。
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    超大型台風10号が過ぎ去った。多大な被害に遭われた方には衷心よりお見舞いを申し上げる。 ぼくの住む地域も、超大型台風に備えて、電鉄会社が早々と計画運休を発表し、京セラドームの乃木坂46や、大阪城ホールのKAT-TUNのコンサートは中止、もしくは延期となった。 しかし、あれだけ、大騒ぎした割には、市内に関してはだが、幸いにも何の影響もなく、言い換えれば、意外なほどあっけなく、台風は列島を横断していった印象がある。 昨年は、酷かったけどね。 台風一過で、耐え難い夏の暑さがぶり返してきた。 ところが、きょうは、まだ蝉の声が聞こえない。 蝉 雲の切れ間から 一匹の蝉が まっさかさまに 落ちてくる きのうまで あんなにも 激しく啼いて はなやぐ夏を 彩っていたのに ほんの一瞬の 命のきらめきが ぼくの胸につきささる 蝉よ ぼくが 忘れないでいてあげる おまえが この世に在ったことを

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    deepsnow7174 2019/08/17
    今、セミオトコってドラマやっているんですよ。1週間て短い命ですよね。
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    1945年4月7日、片道分の燃料の供給を受けた戦艦大和が、沖縄戦に出撃する。 しかし、坊ノ岬沖で米軍航空機約2000機の集中攻撃を受け、世界最大級の戦艦としての機能を発揮できないまま、あえなく撃沈する。 映画はこのようなシーンからはじまる。戦闘シーンは冒頭の5分だけ。 ただ、このシーンが凄い。ハリウッドの特撮技術さえ陳腐に思える山崎貴監督のSFX、VFXを駆使した大和撃沈に至る凄すぎる戦闘シーンである。 当に度肝を抜かれる。 ところで、この映画戦争映画ではない。反戦映画ともいえない。 映画紹介ポスター等に印字されてあるように「数学戦争を止めようとした男の物語」である。 冒頭の戦闘シーンがあって、時代は1933年に遡る。昭和8年である。 国際連盟を脱退し、孤立化を深める日。 このままでは、米国との戦争を避けられない、軍の上層部は認識している。 そこで、海軍省で持ち上がったのが、新型艦

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    deepsnow7174 2019/08/02
    見たい!と思いました。
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    もう間もなく、各地に梅雨明け宣言が発表されるだろう。 そもそも、梅雨入りが、軒並み遅かった。 鼻タレ小僧の頃、同世代のアイドル歌手が、制服姿で雨にずぶ濡れになっているレコードジャケットを見たのだが、その時の甘酸っぱいインパクトが、何年も何年も経ってから、不意によみがえり「初恋だったかもしれない」と思えてしまうほど、胸が切なく、そして、熱くなった。そして、ぼくは、いても経ってもいられなくなり、想いをペンに託し、短い詩を書いた。 六月の雨 校門を出たとき 降りはじめた雨 雨を片手で よけながら 駈けていく 制服のきみ 若葉や 舗道を 濡らす 六月の雨が きみを濡らしていく きみの そのほそい肩を きみの そのしろい指を

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    7月の初旬、京都を訪れた。JR京都駅の改札を出ると、祇園祭は、もう、はじまっていて、浴衣姿の女性の姿もチラホラ。駅前ではちょっとした舞台が作られていて、笛や太鼓や拍子木で祭りを盛り上げていた。祇園祭といえば、四条通り、山鉾巡行、長刀鉾、お稚児さん、やたら暑い日・・・というイメージがあるが、それよりも、ずーっと前から祭りははじまっているのだ。とはいえ、ぼくは、今回の京都も観光ではない。 太田裕美のコンサートが開催されたからだ。 太田裕美といえば、ぼくが中高生の頃、大ブレイクしたアイドル。しかし、キャピキャピ系ではなく、しっとりとしたアーティスト系のアイドルだった。 ピアノの弾き語りの「雨だれ」という曲でデビューを飾った。 心にしみる名曲で、その後も「たんぽぽ」「袋小路」「夕焼け」などピアノの弾き語り路線でファンを獲得していく。ぼくも、この頃の太田裕美が大好きだったが、まだ、メジャーではなかっ

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    deepsnow7174 2019/07/15
    懐かしい歌って、歌詞やメロディーが良いものが多いですよね^_^
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    ここしばらく、まともに太陽を見ていないような気がする。朝、5時頃起床するが、そのときは雲の切れ間から蒼空が見えて、少しは日差しもあるように思うけれど、日照時間が異様に短くも感じる。 梅雨ということを、差し引いてもだ。 それでも蝉が啼く。蝉の声が聞こえる。しかし、今、啼いている蝉は、夏らしいギラギラした夏を迎えることなく、力尽きるんだろうなあ。 こんなところにも ・・・・・無常の風が、吹いている。 蒸  発 その朝 自転車仕事場の 町工場へと向かう父の背中を アパートの玄関先で ぼくは 母に抱かれ バイバイをしながら 見送っていたといい それは いつもと変わらない ごく日常的な光景だったという でも その朝を最後に 父は ぼくと母の前から 忽然と姿を消したという 家の中には ただ一枚の 父の写真を残すことなく あれから 三十数年経った今でも 時折 哀しいなつかしさで 夢に出てくる父は 幼い

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    deepsnow7174 2019/07/11
    その人にしか解らない感情をうまく汲み取っているというか、こんなこと起きないで欲しい。。
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    父と母のお墓は、隣県のメモリアルパークといった趣の、山を削った広大な敷地にある。緑が豊かで、静かで、父も母もゆっくりと眠れると思った。父が亡くなってから平成2年に建立したもので、約30年間、高速を飛ばして、毎年、お参りは欠かしていない。街の主要駅からもシャトルバスが出ているが、これだと限られた時間しか現地にいられなくて、時間のほとんどを移動のために使ってしまう。順番通りだとすると、ぼくが逝き、が逝き・・・・・・いつの時代まで、お墓を参ってくれる人が続いてくれるのだろうか。 昨年、義母が亡くなった。先日、大雨の中、街の中の寺を下見に行った。今年9月の納骨を決めてきた。市内だから、いつでも地下鉄で行けるからとは話すが、それでも、いつかは途切れる日が来るかもしれない。 でも、山の中にしろ、街の中にしろ、それはそれで、いいではないか。 手を合わすという気持ちは、けっして強要されるものではないし

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    deepsnow7174 2019/07/07
    何かちょっと気持ちが解ります。
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    あるとき、精神科医に「こころのありかは?」と尋ねると、その女性医師は「脳」だと答えた。それは、脳そのもののことだと。 たしかに、抗うつ薬、精神安定剤などを服用すると、脳のさまざまな物質に働きかけて、症状が改善するのも事実だ。 しかし、脳みそが、恋をするのか、文学を書くのか、音楽を生み出すのか? もちろん、ぼくは、「信じられない」と答えた。 女性医師は「気持ちは分かるけど、それが事実」と言ってのけた。 悔しくなって、悲しさも相まって、では「いのちはどこにあるのか?」と詰め寄ると、さすがに精神科医は「心臓」とは答えなかった。 5分以上沈黙したけど、女性医師は答えられなかった。 いのちを救うのも医者の仕事、いのちと対峙するのは文学の役割、いのちそのものを自分なりに悟りたいなら、それは宗教の領域だ。 そういう、答えのない問答がしばらく続いて「とにかく、あなたは文学をやっていきなさい」という女性医師

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    deepsnow7174 2019/06/16
    私はもう少し鈍感なものに生まれ変わりたいです。
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    気分転換に、映画を観に行ってきた。 キャラメルポップコーンを頬張りながら、映画を観るというのは、最高に贅沢な時間だ。ぼくにとっては。 さて、何を観ようか? さすがに令和の時代に入って「貞子」はないだろうと思った。 で、選んだのは「コンフィデンスマンJP」。 去年の今頃、フジテレビの月9ドラマとして放映されていて、古沢良太の 脚がよく出来ていて、ファンになった。 人気ドラマの映画化というのには、ほんとうに、いつもガッカリさせられるが、とてつもなく痛快な映画だったということだけはご報告しておく。 「コンフィデンス」というのは「信用」などの意味で、そこに「マン」がつくと 一転して「詐欺師」という意味になる。「JP」は日版。 長澤まさみ扮する主人公の天才的詐欺師・ダー子を中心に、壮大な欺し欺されの物語が 展開する。果たして、最後に笑うのは誰か。チラッと「ルパン三世」を彷彿させるが ダー子一味も

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    deepsnow7174 2019/06/06
    良い映画って、気分転換になりますよね^_^
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    ぼくにも、エッセイを書いていた時期があった。 エッセイといえども、丸々、事実を連ねるわけではない。 多くの作り事もあるし、演出もある。 そこに、読者に届けたい、ほんの少しの「ほんとう」を入れる。 エッセイを書き始めて、さまざなな御褒美を もらったが、実のところ、自分が書いているのはエッセイと 呼べるものかどうなのかという思いは、今以て存在はするけれど。 紹介させていただくのは、ある地方の某新聞社が募集していて、てっぺんの賞をいただいた。 今でいう「不適切発言」ととれる部分があるが、それこそが被害者側の正直な想いなので、綺麗事なしに、原文のまま転載する。 付け加えると、その部分こそが、選考時、いちばん高く評価された箇所でもあった。 「冬水仙」 今、ぼくが病院のベッドで夢に見るのは、あの遠い日々のことだ。 ぼくは、つらい現実から逃れるために、冬の数週間を、北陸の母方の叔母の家で過ごしたことがあ

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    deepsnow7174 2019/06/03
    いじめは絶対にダメだと思います。 そういう輩は地獄に落ちるべきです。
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    最近、詩の発表が続いている。 しかし、ネタ切れしたわけではないのご安心を。むしろ、書きたいことは、いっぱいあって、頭の中で整理するのに困っている。 現時点では、ありがたくも、詩の発表のリクエストが思いの外多くあって、それならば拙作を書かせていただこうという気持ちで、そちらを優先している。 ところで、ぼくの詩には、父がよく登場する。零戦のパイロットとして、密林のジャングル・スナイパーとして、一杯飲み屋の酒臭い赤ら顔のおやじとして、競馬に自分の人生を重ね合わせる人生敗北寸前の男として・・・・・・・。とにかく、よくでてくる。 以前にも書いたが、父とは、この世では26年間の付き合いだった。 それが長いか短いかは分からないが、父の生き様は、実に多くの創作のタネを残してくれた。 毎日、酔っ払って帰ってくる。給料を落として帰ってくる。職を転々と変えていく。 それでも、愛すべき父だった。散髪代をごまかして

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    deepsnow7174 2019/05/23
    仲が良かったんですね^_^
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    最近、連日のように、痛ましい交通事故のニュースが流れている。 その犠牲者のほとんどが、何の罪もない幼いこどもたちだったりする。 不意に摘み取られてしまう、天使のようないのち。 ごめんね。 ぼくが、できることは、細々と詩を書き続けることだけ。 無力感にからだが震える。 花が枯れている 花が枯れている 交差点角の 大きく 窪んだ ガードレールの下 みっつの女の子だったと きいている 母親の帰りを待って 無邪気に 三輪車で 遊んでいたと くまのぬいぐるみと スナック菓子が 供えてあって でも 花が枯れている かたわらを 女子高生たちが にぎやかに 通り過ぎる その明るく 透きとおった 笑い声は 遠い 蒼空に こだまする

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