両院議員総会で自身の不倫について謝罪する国民民主党の玉木雄一郎代表=衆院第1議員会館で2024年11月11日午後0時5分、宮間俊樹撮影 国民民主党の玉木雄一郎代表(55)は11日、知人女性と不倫をしていたとする報道を「おおむね事実だ」と認め、謝罪した。 10月の衆院選で躍進した同党を率い、与野党の駆け引きでキャスチングボートを握る「時の人」となっていただけに、SNS(ネット交流サービス)などでは「残念」「脇が甘い」といった批判の声が上がる一方、「政策をがんばってほしい」などと擁護する声も散見された。 こうした反応を専門家はどう見るか。東北大の増沢隆太特任教授(危機管理コミュニケーション)に聞いた。 「事後対応は悪くない」 週刊誌ウェブサイト「スマートフラッシュ」が今回の記事を配信したのは11日午前6時。内容は、衆院選の投開票から3日後の10月30日深夜に玉木氏が東京都内のワインバーで女性と