2014年に始めたこの連載もついに50回になりました。この連載は当初12回の予定で、LXCの機能を中心に紹介するつもりでした。しかし、書いているうちに予定の回数には収まらないほど書きたいことが出てきて、結局予定していた内容を書き終えたのは第26回でした。 内容についてはLXCの機能について書いたあとは、Linuxカーネルに実装されるコンテナ関連機能の紹介が中心になりました。ここ数年はLinuxカーネルに実装されるコンテナ関連の大きな機能の追加が少なくなったことと、それ以上に筆者が新しい機能を勉強する時間が少なくなり、記事として書ける内容を取得するスピードが減速したので、新しい記事を書く頻度は減りました。 このようなマイペースな連載に長くお付き合いいただきありがとうございます。スピードが減速したとはいえ、まだ書きたいネタがなくなったわけではないので引き続きお付き合いいただければと思います。