自民党開票センターで当選確実の候補者名に花を付ける安倍晋三総裁(右)と石破茂幹事長=東京都千代田区の党本部で2012年12月16日午後9時55分、藤井太郎撮影 第46回衆院選は16日、投開票され、自民党が単独で衆院(定数480)の過半数(241議席)を大きく上回り、政権奪還を果たした。連立を組む方針の公明党と合わせて3分の2にあたる320議席をうかがう勢い。100議席を大きく下回る壊滅的敗北を喫した民主党は3年3カ月で政権の座を譲ることになり、野田佳彦首相は同日夜の記者会見で民主党代表の辞任を表明した。第三極勢力では日本維新の会が第3党となった。首相指名選挙を行う特別国会は26日に召集される見通しで、自民党の安倍晋三総裁が首相に返り咲き、自公連立政権が発足する。【高塚保】 【自民党が大勝利】ドキュメント2012衆院選投開票