作品紹介・あらすじ イケズ-京都人は排他的で底意地が悪く、何を考えてるかわからないという。腹の底で何を考えているかわからないのは誰でも同じなのに、なぜ京都人だけがそう揶揄されるのか。京都は盆地に作られた閉鎖的な町だ。そこで発生し、時間の淘汰と外圧に耐えた独自の文化を、京都の人々は確かな目利きで守り継いできた。その温かくも厳しい目こそ、今なお京文化を育む力であり、よそ者に憧れと劣等感をも抱かせるイケズの根源なのだ。千二百年の伝統「イケズ」の正体を解き明かすと、均一化して活力を失った現代日本再生の鍵までもが見えてきた!
![『京都・イケズの正体 (幻冬舎新書)』(石川拓治)の感想(7レビュー) - ブクログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c84dc4a66a3daad39455f2efd9707051bf65c1c9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31jlEWPzjVL._SL500_.jpg)