2018年3月30日、金曜日。 今日がいまの職場での最後の出勤、という人も多いのではないでしょうか。 この時期になると、僕は毎年、この話を思い出します。 fujipon.hatenablog.com ずっと、良くも悪くも目立つことのない仕事っぷりの僕にとっては、羨ましい、という感情と、しかし、こんな働き方が自分にできるのか?そして、このときのことだけで、彼は「報われた」と言えるのか?という疑問が入り乱れる記憶なのです。 最近は、20年前、30年前に比べれば、かなり、労働条件やお金のことに対して希望や不満を口にすることができるようになってきました。 それは、正しいことだと思う。 その一方で、昔の価値観にも触れてきて、「忙しいほうが偉い、カッコいい」というイメージを捨てきれない自分もいて。 すごく忙しい病院の医者なんて、だれかのために尽くすことが大好きか、金銭的に満たされるか、忙しい自分に酔え
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