非線形の最適化問題の事例 ある物流センターでは、物流加工で4つの工程があります。 各工程1人ずつで受け持ち、毎日合計4人必要です。 今まで延べ7人がこの作業を行ったことがあり、各人の作業生産性(個/時間)と時給は次の通りです。 センター長は、そろそろスタッフを固定したいと思っています。 全体の生産性は一番生産性の悪い工程(ボトルネック)で決まります。 この時、全体の生産性を70以上にしながら、総時給が7,000円以内に抑えられるようにするには、どの工程に誰を割り当てたら良いでしょうか? この問題は最適化問題の一種です。 Excelには分析ツールが付いていて、ある程度の最適化問題は解くことができます。 しかし、線形問題(条件式や目的関数が一次式で表される問題)しか解くことができません。 この問題は非線形問題のため、分析ツールを使うことができません。 (全体の生産性が一番生産性の悪い工程で決ま