ウインドウメッセージによるプロセス間通信(WM_COPYDATA) - tekkの日記 C#,VB.NETWM_COPYDATAメッセージを利用したプロセス間通信処理を作成する。 WM_COPYDATAはプロセス間通信を目的としたウインドウメッセージで任意のサイズのデータをグローバルヒープメモリを通して別プロセスに伝えることができる。使用に当たっては、以下の課題を整理した上で実装する必要がある。 ・WM_COPYDATAという名前だがコピー処理自体は自前で行う必要がある。 ・ウインドウメッセージで転送されるのはデータのポインタでデータ自体は転送されない。データはグローバルヒープメモリに保存する。 ・メッセージを送信する前にMarshal.GlobalHAllocを使用してグローバルヒープメモリを確保する。転送が終わったらMarshal.FreeHGlobalで解放する。 ・メモリの確保と解放のタイミングをコントロールするためにPostMessageで非同期処理することは出来ない。WM_COPY
