標準のnetパッケージには、ホスト名とポート番号を操作する関数がいくつか用意されていますが意外と知られていないようなので、便利だけどあまり知られていない関数を3つ紹介します。 TL;DR Goで、pathの結合はfilepath.Joinを使えというのは広まっている気がしているけど、同様にホストとポートを:で結合するのはnet.JoinHostPortを使ってほしい。fmt.Sprintfの場合、IPv6アドレスには:が含まれるので困ることになる。— kadota (@plan9user) 2022年10月17日 ホスト名とポート番号を:で区切られたアドレスに変換する Goでコードを書くとき、localhost:8080のようにホスト名とポート番号を:で区切ったひとつの文字列として表現することがあります。この表記はAddressと呼ばれており、例えば以下のような関数で使われています。 pa