MacでもTensorFlowでGPUに対応することができるようになりました。ディープラーニングの学習には膨大な計算量がかかります。計算速度を速めることで、ハイパーパラメータやアイデアの検証サイクルが速まり、能率よく開発することができます。 こちらがNVIDIAが計測したAlexNetの測定結果です。 なぜGPUはディープラーニングに向いているか GPUで処理した結果はCPUの7倍以上は性能を発揮できているのです。これは、GPUが行列演算・並列計算を得意としていてニューラルネットと相性がいいからです。 Googleが開発したTPUはさらにGPUの10倍の性能を出すらしい。恐ろしい。 インストール まずは自身のMacがNVIDIAのGPUを搭載しているか確かめて、CUDAをインストールしましょう。 $ brew upgrade $ brew install coreutils $ brew