すっかり間があいてしまいました。ごめんなさい。今回のテーマは Unicode 文字列の比較です。 文字列の比較には、プログラミング言語によっては s1 = s2 のように簡単な演算子で比較できる場合もありますし、strcmp や StrComp のような関数を呼び出す必要があるかも知れません。そんななかでも今回取り上げるのは、Windows API の CompareString です。実際には、Unicode 同士の比較ですので、CompareStringW ですね。 さて、CompareString 関数には第2引数 dwCmpFlags で比較の条件をいろいろ変更することができます。一般的によく使われそうなのは、大文字小文字を無視して文字列を比較するためのフラグ NORM_IGNORECASE でしょうか。 実際に、この NORM_IGNORECASE フラグを指定して a-zA-Z