RapidXMLのページから拾ってきたversion 1.13のZIPファイルを解いて出てきたのはヘッダが4本、HTMLドキュメントとライセンス条項……これだけ? なんともそっけない構成ですがヘッダを#includeするだけで使えるみたい、軽量ライブラリの鑑です。ヘッダのタイムスタンプが2009年5月で、きょうびのコンパイラが素直に食ってくれるか少々不安でしたが、お試しコードをVisual C++ 2017が、するりと呑んでくれたので一安心。 parseのキホン RapidXMLでXMLをパースするのは、とっても簡単。xml_documentを用意し、メンバ関数:parse()にXML文字列を食わすだけ。 #include <rapidxml.hpp> #include <iostream> #include <string> using namespace std; // 以降、Rapi