【西荻窪・深夜】終電はもう関係ない。ほろ酔い女子のはしご酒 帰りたくなる町に暮らそう。【西荻窪】特集はじめます。 「そろそろ終電だから」。どんなに盛り上がっても、ほろ酔いになったところでいつもお開き。今日もしぶしぶ引き上げて、満員電車に揺られて帰る。 そんな毎日、西荻でなら関係ない。この町には「帰りたい店」がある。日が傾きだしたら、西荻が私を呼ぶ合図。ひしめきあう店の窓から上がる湯気が町を曇らせ、ビールケースが席になる。 歩いて帰れる西荻だから、たまにはちょっと付き合わない? ほろ酔い気分を心ゆくまで味わいつつ、ゆっくり飲みながら歩きましょうよ。 おでんの香りがそそる「田毎(たごと)」 西荻の、駅の南口に垂直に走る中央通りをまっすぐ歩いていくと、住宅が増えていきます。そのうち、通り沿いのひとつの窓から漂ってくるおでんのにおい。窓の隙間からもれる湯気につられて、ついついふらりと寄ってしまうの