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ブックマーク / realsound.jp (22)

  • 『君たちはどう生きるか』なぜゴールデングローブ賞に? 現地記者が見た、日米での評価の違い

    宮崎駿監督による映画『君たちはどう生きるか』が、1月7日に発表された第81回ゴールデングローブ賞(2024年)の最優秀長編アニメーション映画賞を受賞した。 日国内では2023年7月、大規模な宣伝や試写会を行わず、謎の鳥のイラストのみが明かされるという状況で公開されたが、オープニング4日間で21.49億円という幸先の良いスタートを切った同作。一方、宮崎駿監督の作家性が強く出た作風に対する評価は絶賛派と酷評派で二極化し、2024年1月現在、国内の興行収入100億円割れで当初の勢いは失速したと見る向きが強い。 対して、北米では2023年12月8日に公開されるやいなや、興行収入でランキング首位となるなど、ジブリ史上最高額を記録している。今回のゴールデングローブ賞受賞で、さらに勢いを増すことは間違いなさそうだ。 米国で同作はどのような点を評価されたのか。米ロサンゼルス在住の映画ライターで、年度の

    『君たちはどう生きるか』なぜゴールデングローブ賞に? 現地記者が見た、日米での評価の違い
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    delimiter 2024/01/17
  • 声優音楽の“今”は、一体どうなってる? 元祖・林原めぐみから新人注目株・イヤホンズまで徹底解説

    声優とはその名の通り、声の芝居に特化した俳優のことを指す。アニメーション作品における声の出演が彼らにとって最もポピュラーな活動の場となる。しかし彼らは“声のスペシャリスト”だ。アニメのみならず、ゲーム作品のキャラクターボイスや、外国映画および海外ドラマの吹き替え、ナレーション、ラジオのパーソナリティなど、いわゆる“プロの声”が求められるありとあらゆる現場がすべて彼らの戦場となるのだ。 さらに言えば、来は役者であるはずの彼らが近年、歌手としても活動するケースが珍しくない。むしろ、ある程度以上に名前が売れていながら歌手活動をしていない声優を探すほうが難しいほどで、声優の仕事の中に「歌」が含まれることに疑問を持つ人など、現代ではほとんどいないだろう。 特筆すべきは、その多くが音楽的にハイクオリティであり、アニメファンや声優ファンのみならず、熱心な音楽ファンからも好意的に受け入れられている点であ

    声優音楽の“今”は、一体どうなってる? 元祖・林原めぐみから新人注目株・イヤホンズまで徹底解説
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    delimiter 2019/10/20
    イヤホンズ、まだやってたのか
  • リズムから考えるJ-POP史 第6回:Base Ball Bearから検証する、ロックにおける4つ打ちの原点

    リズムから考えるJ-POP史 第6回:Base Ball Bearから検証する、ロックにおける4つ打ちの原点 2000年代以降、日国内のロックで定番となったリズムがある。4つ打ちだ。四分音符を刻むキックドラムと、偶数拍で鳴らされるスネアドラム、そしてキックドラムの拍裏を埋めるハイハットがその特徴。「ドッチードッチー」という具合に、力強さとスピード感をあわせもったサウンドになる。4つ打ちとは言うものの、基的には16分音符を最小単位とする16ビートに属する。注意したいのは、ハウスやテクノなどダンスミュージックにおける4つ打ちとロックにおける4つ打ちは違うということだ。ダンスミュージックにおける4つ打ちはジャンルを問わず共有されるリズムのパターンに過ぎないが、日のロックでは高速なBPMとキャッチーなリフを主体とした1つのジャンルを形作っている。 2010年代のヒット曲にはこの4つ打ちを踏襲

    リズムから考えるJ-POP史 第6回:Base Ball Bearから検証する、ロックにおける4つ打ちの原点
  • ゲーム系YouTuberのチャンネルが相次いで収益化の対象外に ゲーム実況者の未来はいかに?

    ここ数週間の間に、チャンネル登録者数十万人クラスの大手ゲーム系YouTubeチャンネル2つが立て続けに、非収益化(動画が収益化対象外とされる)の措置を受けている。 今年1月にはトップクラスのYouTuberであるラファエルも過激な動画の投稿によりアカウント停止処分を受けているが、今回の非収益化は著作権周りの問題が原因と思われる。 以下、「マル秘ゲーム」と「とある漢のチャンネルもこう」の2チャンネルの現状について解説しよう。 「マル秘ゲーム」チャンネルの場合 ゲームについての雑学や小ネタをまとめ動画で紹介する「マル秘ゲーム」チャンネルは、今年1月末に自身のチャンネルがYouTubeから非収益化処分を受けたことをTwitterで公表した(現在は当該ツイートは削除済み)。 当チャンネルは様々なゲームのショートクリップを編集してつなぎ合わせた映像に、解説テロップやイラストを組み合わせた動画を投稿し

    ゲーム系YouTuberのチャンネルが相次いで収益化の対象外に ゲーム実況者の未来はいかに?
  • 『リズと青い鳥』『若おかみは小学生!』『ガルパン』……傑作を生み出す脚本家・吉田玲子とは

    とは、作品の設計図である。設計図が狂っていたらどんな建物も建たないのと同じで、しっかりした脚がなければ、映画もアニメも作れない。映画学校時代、「良い脚を悪い映画にすることはできる、しかし悪い脚を良い映画にはできない」と口酸っぱく講師に言われたことを覚えている。 今、日のアニメ界で最も信頼できる脚家は誰か、と問われれば筆者は「吉田玲子」と即答する。花田十輝も横手美智子も小林靖子も岡田麿里も素晴らしいが、設計図としての脚の安定感が図抜けており、ジャンルを問わず高水準の作品を産み出し続けている。 『映画 聲の形』『リズと青い鳥』などの山田尚子作品、青春映画『夜明け告げるルーのうた』、児童文学の映画化『若おかみは小学生!』や『かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』、戦車や戦艦のバトルもの『ガールズ&パンツァー』と『ハイスクール・フリート』、女性に人気のスポーツもの『弱虫ペダ

    『リズと青い鳥』『若おかみは小学生!』『ガルパン』……傑作を生み出す脚本家・吉田玲子とは
  • いま「VTuberに音楽を作ること」の意義は? Yunomi×Avec Avec×Norが語り合うキズナアイ楽曲制作秘話

    いま「VTuber音楽を作ること」の意義は? Yunomi×Avec Avec×Norが語り合うキズナアイ楽曲制作秘話 バーチャルYouTuber(以下・VTuber)・キズナアイの躍進が止まらない。 10月25日のライブ配信では9週連続で楽曲をリリースすることを発表。すでに「future base(Prod. Yunomi)」「new world (Prod. Yunomi)」「over the reality (Prod. Avec Avec)」「miracle step ( Prod. Nor )」が公開されている。さらに、年末12月29日・30日には単独ファーストライブ「Kizuna AI 1st Live “hello, world”」の開催も決定した。ライブの出演者にはDÉ DÉ MOUSE、sasakure.UK、Nor、Yunomi、☆Taku Takahashi、MAT

    いま「VTuberに音楽を作ること」の意義は? Yunomi×Avec Avec×Norが語り合うキズナアイ楽曲制作秘話
  • 『おっさんずラブ』28歳若手Pが語る、大反響の裏側 「テーマは“働く今どきの男女の恋愛観”」|Real Sound|リアルサウンド 映画部

    田中圭が主演を務めるドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が、6月2日ついに最終回を迎える。女好きだけどまったくモテない33歳のおっさん・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、春田と同居する“イケメンでドSな後輩”牧凌太(林遣都)を中心とした、おっさん同士の恋愛模様を描いた作は、初回放送開始後からネットを中心に大きな盛り上がりを見せている。 今回リアルサウンド映画部では、作のプロデューサーを務めるテレビ朝日の貴島彩理氏にインタビューを行った。単発ドラマとしてスタートした作品が連ドラ化に至った経緯から、ネットを中心とした視聴者からの大きな反響に対する実感、28歳の若手プロデューサーとしてのドラマに対する考え方まで、じっくりと話を聞いた。 「 “王道の恋愛ドラマ”であることをより強く意識しました」 ーー『おっさんずラブ』は2016年の年末

    『おっさんずラブ』28歳若手Pが語る、大反響の裏側 「テーマは“働く今どきの男女の恋愛観”」|Real Sound|リアルサウンド 映画部
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    delimiter 2018/06/04
  • fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと”

    fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと” fhánaが3月28日、3rdアルバム『World Atlas』をリリースした。同作はアニメとの出会いのなかで生まれたシングル楽曲を含みつつも、「新たな地図を探す旅」と題して出かけた『Looking for the World Atlas Tour 2017』で感じた手応えや、世相、社会情勢も反映させた、ポップスとしても高い強度を持つ作品に仕上がっている。 リアルサウンドでは同作のリリースにあわせ、fhánaのフロントマン・佐藤純一とUNISON SQUARE GARDENの田淵智也との対談が実現。ロックシーンで厚い支持を得ながらも、アニメシーンでも人気があり、個人名義やプロデューサーチーム・Q-MHzで音楽作家としても大活躍する田淵と、佐藤との関係性や共通点とは。U

    fhána 佐藤純一×UNISON SQUARE GARDEN 田淵智也が考える、バンドが“作品とライブで表現すべきこと”
  • ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評

    ミュージシャンからリスナーまで、ポピュラー音楽というものになにがしか関わっているすべての人にとって必読書であると申し上げてよいのではないかと思います。 「巨大産業をぶっ潰した男たち」と副題に添えられていることからわかるとおり、タイトルである『誰が音楽をタダにした?』の「誰」が指し示しているのは、比喩的な犯人ではない。つまりこの手の話にありがちな「mp3が」とか「インターネットが」とか「ナップスターが」といった具合の技術や状況や環境が漠然とした犯人としてあげられているのでは、ない。 「誰」はきわめて具体的に指名されている。主犯は3人だ。 mp3という技術を生み出したエンジニア、カールハインツ・ブランデンブルク。 1990年代以降現在まで世界の音楽業界の頂点に立ち続けているエグゼクティブ、ダグ・モリス。 そして、ノースカロライナ州キングスマウンテンという片田舎のCD工場で働いていた作業員デル・

    ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評
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    delimiter 2016/12/11
  • 菊地成孔が綴る、“教え子”服部峻の音楽的才能「一目で天才であると解った」

    服部峻が、11月13日ファースト・フルアルバム『MOON』をリリースした。映画美学校音楽美学講座の第一期生として15歳で特別入学を許可されるなど、若くしてその才能を評価され注目を集めていた彼であったが、高校卒業と同時に姿を消していた。それから数年後、6曲入りの処女作『UNBORN』(2013年)をリリース。映画音楽製作のため取材旅行で訪れたインドでインスピレーションの構想が膨らみ、今作『MOON』が完成したという。 今回リアルサウンドでは、映画美学校時代に彼が師事していたという菊地成孔氏による紹介文を掲載。作品に関しては、音楽ライター・小野島大氏による新譜キュレーション連載でも触れられているので、こちらもあわせてご覧いただきたい。(編集部) 「ゆったり、のびのびと才能を開花させて行って欲しい」(菊地成孔) 服部君が映画美学校のワタシのクラスに入学して来たとき、それはそれはもう、一人で家に帰

    菊地成孔が綴る、“教え子”服部峻の音楽的才能「一目で天才であると解った」
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    delimiter 2015/11/13
  • アニソンの歴史に「メロキュア」というピースを嵌めるときが来た

    Realsoundという媒体の中心読者がどのような音楽聴取層なのか、記事の筆者にはいまひとつ定かではないが、少なくとも「メロキュア」という名前が、読者の多くにとって大メジャーなものではないだろうと予想する。仮にアニメファン、アニメソングのリスナーであったとしても、若年層であれば、「かろうじて名前は知っている」くらいの感覚の人が、大半ではないだろうか。 アニメソング――いわゆる「アニソン」が、音楽ファンならびに音楽マスコミから、さまざまな形で注目を集めるようになって久しい。2000年代前半に、CDの売上が全体的に低迷するなか、ジャニーズや演歌と同様に「アニメファン」という固定支持層を持つアニソンが、市場で存在感を増していった。こうしたビジネス面での注目の高まりにあわせて、楽曲面の面白さ、質の高さに注目した言説も、マスコミに多々登場するようになった、という流れがある。 念のため述べておくと、

    アニソンの歴史に「メロキュア」というピースを嵌めるときが来た
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    delimiter 2015/08/26
  • CineFix「史上最も美しいアニメ映画ベスト10」発表 1位には新海誠監督がランクイン

    ドキュメンタリー映像などを主に制作するカナダのテレビ制作会社・CineFixが、「史上最も美しいアニメ映画ベスト10」を選出した映像を、8月3日に公開した。ランキングは以下の通り。 1位『言の葉の庭』(2013年/日) 2位『ガフールの伝説』(2010年/アメリカ・オーストラリア) 3位『ファンタスティック Mr.FOX』(2009年/アメリカ・イギリス) 4位『かぐや姫の物語』(2013年/日) 5位『戦場でワルツを』(2008年/イスラエル) 6位『LEGO® ムービー』(2014年/アメリカ・オーストラリア・デンマーク) 7位『アクメッド王子の冒険』(1927年/ドイツ) 8位『THE BOXTROLLS』(2014年/アメリカ) 9位『ウォーリー』(2008年/アメリカ) 10位『ライオン・キング』(1994年/アメリカ) 1位には、新海誠監督の『言の葉の庭』がランクイン。約8

    CineFix「史上最も美しいアニメ映画ベスト10」発表 1位には新海誠監督がランクイン
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    delimiter 2015/08/21
  • クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」

    ミトは、ある種のランナーズ・ハイの状態にあるのかもしれない、と思った。こちらの質問に対して、そんなこともわからないのかと言わんばかりに呆れたような表情を見せながら、畳みかけるように饒舌に語り続ける。その話はある種の衝撃だった。 クラムボンが結成20周年を迎え、5年ぶりのアルバム『triology』をリリースする。9枚目のアルバム。彼らのバンドとしての個性もスタンスもすっかり確立されているはずなのに、しかし、このアルバムは、これまでの作品とはまったく違う意識で作られているようだ。何度も取材して気心が知れているはずのミトの変貌は、いつもと同じつもりで呑気にインタビューしにいった僕を戸惑わせるには十分だった。 彼と話していて思い出したのは、約20数年前、テクノにはまったころの自分。耳が変わり、意識が変わり、聴くものもすべてが変わって、それまで聞いていた旧来のロックみたいなものがすべて聞けなくなっ

    クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」
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    delimiter 2015/03/24
  • 音楽における「サブカル」とは? 円堂都司昭が戦後カルチャー史から紐解く

    近年、“サブカルチャー”あるいは“サブカル”という言葉を巡って様々な議論が交わされている。NHK・Eテレが『ニッポン戦後サブカルチャー史』を放映するなど、メディアで特集が組まれる機会も増えている。しかしながら、その言葉の定義はジャンルや論者によって大きく異なり、共通の理解が成立しているとは言いにくい状況ではないだろうか。そこで今回は文芸・音楽評論家の円堂都司昭氏に、“サブカルチャー”と“サブカル”の意味内容の変遷を歴史的に振り返ってもらいつつ、特に音楽における用法の現状について聞いた。 ――そもそも“サブカルチャー”あるいは“サブカル”とは、どのような背景で出てきた言葉なのでしょうか。 「1960年代には先進諸国で学生運動が盛んになり、ベトナム戦争に対する反戦運動もあって、この時期にフォークやロックが若年層に広く聴かれるようになりました。この時代の反体制的で反抗的な、社会に対して異議申し立

    音楽における「サブカル」とは? 円堂都司昭が戦後カルチャー史から紐解く
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    delimiter 2014/10/13
  • 並木優がDTMとDJにのめり込んだワケ「いつも音楽のおかげで頑張れる」

    オリコンチャートを席巻した恵比寿マスカッツや、名曲「夢花火」をリリースしたつぼみなど、10年代に入っていわゆる「セクシー女優」による音楽活動は認知度、そしてその質においても驚くべき進化を遂げている。 古くは1980年代に天才クリエイター中村D児氏による「We are the world」へのアンサーソングや、孤高のドキュメンタリスト平野勝之監督とのコラボで数々の傑作生み出した故・林由美香嬢のカセットシングル曲など、業界は黎明期より音楽への興味深いアプローチを重ねてきたが、そのほとんどは彼女達をシンガーとして起用した作品だった。 しかし、人気セクシー女優として活躍する並木優は、シンガーとしてだけではなく、自らDAW(音楽制作用のPCソフト)を駆使し、トラックメイクまで手がけている「DTMer」である。セクシービデオの歴史30年近くを見渡しても、そんな女優は彼女の他に思い当たらない。 そこで今

    並木優がDTMとDJにのめり込んだワケ「いつも音楽のおかげで頑張れる」
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    delimiter 2014/06/03
  • 「初音ミクを介してローティーンにBUMPの歌が届いた」柴那典+さやわかが語るボカロシーンの現在

    柴那典×さやわか 『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』刊行記念対談(後編) 2014.04.15 19:45 音楽ライターの柴那典氏と物語評論家のさやわか氏が4月6日に五反田のゲンロンカフェで行ったトークセッション『★さやわか式☆現代文化論 第6回『初音ミクの真実!』さやわか×柴那典』の模様を取材。前編【初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論】では、テレビ論や音楽ビジネスのあり方、電子音楽の系譜における初音ミクの存在について会話が展開した。後編では、教育の現場などに導入され始めているボカロの現状や、ヤンキー文化オタク文化について語り合った。 「初音ミクが『ここにいるんだよ』って歌うときのエモーションに中二病を感じる」(柴) さやわか:これはあえて聞きたいのですが、柴さんは初音ミクが将来的にもっと普及したら、紅白に出たりするようになるというふうに考えていますか

    「初音ミクを介してローティーンにBUMPの歌が届いた」柴那典+さやわかが語るボカロシーンの現在
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    delimiter 2014/04/16
  • きゃりー、世界ツアーで3.5万人動員の快進撃 各国のメディアはどう伝えている?

    デビュー曲となる「PONPONPON」を世界23カ国のiTunes Storeでリリースし、いきなりフィンランドとベルギーのエレクトロチャートにおいて日人初となる首位を獲得。その後もJapan Expo出演など海外でも精力的に活動を続け、いまや日の「カワイイ」文化のアイコン的存在として、国内のみならず世界中に熱狂的なファンを持つきゃりーぱみゅぱみゅ。今年の2月13日からはアメリカ・シアトル公演を皮切りに自身2度目となるワールドツアー『NANDA COLLECTION WORLD TOUR 2014』をスタートさせた。およそ4ヶ月間に渡って11の国と地域で行われ3万5千人を動員する今回のツアー、現在ちょうど折り返し地点となる8公演を終えたところだが、すでにライブの行われた現地のメディアの反応はどのようなものだったのだろうか? いち早く彼女のアメリカ公演の模様を伝えたのはシアトルの音楽メデ

    きゃりー、世界ツアーで3.5万人動員の快進撃 各国のメディアはどう伝えている?
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    delimiter 2014/04/10
    世界的に3.5万人で快進撃なのかと思ってガンズ・アンド・ローゼズを調べたら約700万人だった。
  • 声優の音楽作品の評価が高まっているのはなぜ? 『本人先行型』が普及した背景

    声優の音楽作品の評価が高まっている。昨年は、花澤香菜が渋谷系~ポスト渋谷系アーティストである、北川勝利、中塚武、カジヒデキ、ミト(クラムボン)らを迎えてのファーストアルバム『claire』を制作。竹達彩奈は、沖井礼二、筒美京平、奥華子や末光篤、川真琴にいしわたり淳治らを迎えた『apple symphony』をリリースした。このように、他ジャンルのアーティストとコラボレーションすることで、作品が評価される声優は少なくない。中には、水樹奈々のように、アーティストとしての活動が大成功するロールモデルも現れている。 今年に入ってからは、上坂すみれが3月5日にリリースする『パララックス・ビュー』では、大槻ケンヂが作詞で参加したほか、3月12日に発売を控えた堀江由衣の新作『The▽World's▽End』(▽はハートマーク)では、清竜人が全楽曲の作曲を手掛けている。さらに、先述の花澤香菜が、北川勝利

    声優の音楽作品の評価が高まっているのはなぜ? 『本人先行型』が普及した背景
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    delimiter 2014/02/27
  • 「DJに求められるものが違う」瀧見憲司が語る、海外のクラブ現場事情

    を代表するベテランDJで あり、自ら音源制作を手がけるアーティストであり、インディ・レーベル「クルーエル」のオーナーでもある瀧見憲司。昨年秋に6年ぶりのミックスCD『XLAND RECORDS presents XMIX 03』をリリースした彼に、クラブ・カルチャーの変遷と現状、DJとしてのこだわり、そしてJ-POPカ ルチャーとの距離感などについて存分に語ってもらった。 筆者が瀧見と知り合ったのは彼がまだ20歳 そこそこで『フールズメイト』誌編集部で働いていたころに遡る。久々にじっくり話した彼は、それから25年以上がたっても、元ジャーナリストらしい冷静かつシャープで明晰な視点を失っていないのが嬉しかった。 ――ー昨年「HigherFrequency」 のインタビューで、「海外のいろんなところでやる機会が増えて、日人としてというか人間としての弱さも実感するけど。どうしても越えられない

    「DJに求められるものが違う」瀧見憲司が語る、海外のクラブ現場事情
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    delimiter 2014/01/17
  • 坂本龍一が「電子音楽」の歴史を紐解く――「テルミンやシンセはテクノロジーの側から与えられた」

    世界的音楽家・坂龍一を講師に迎え、音楽の真実を時に学究的に、時に体感的に伝えようという「スコラ 坂龍一 音楽の学校」(NHK Eテレ)。2010年のシーズン1からこれまで3シーズンが放送され、大きな反響を得たこの番組の第4シーズンが2014年1月から放送決定。その第1回が2014年1月9日に放送された。 1月期のテーマは「電子音楽」ということで、ゲスト講師に川崎弘二、小沼純一、三輪眞弘の3名を迎えて講義はスタート。そもそも「電子音楽」という言葉自体が非常に曖昧、と前置きをした坂が電子音楽とは何かを尋ねると「物凄い広い意味で捉えれば、電子機器を使って作られた音楽の全ては電子音楽」と定義した川崎。もっと狭い意味で捉えると、1950年代にドイツで作曲家のシュトックハウゼンが始めた「エレクトロニッシュ・ムジーク(北西ドイツ放送のスタジオで1951年から制作が始まった、発振器やテープレコーダー

    坂本龍一が「電子音楽」の歴史を紐解く――「テルミンやシンセはテクノロジーの側から与えられた」
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    delimiter 2014/01/11