長年「インターネット上で最も正体不明の楽曲」として扱われてきた曲の出自が解明されて、曲を作った人物がその証拠もあると名乗りを上げている。 長年、インターネット上では1980年代中盤にドイツのラジオ番組で録音されたニュー・ウェーヴの楽曲についてその出自を解明しようとする試みが行われてきた。2007年にリディアと名乗る人物がオンライン・フォーラムにアップした楽曲は兄のダリウスがカセットテープで録音したものとなっていた。 出だしの歌詞から“Like the Wind”と呼ばれてきたこの曲はインターネットにおける謎として扱われるようになり、YouTubeの動画や「The Mysterious Song」というサブレディットでも解明の試みが行われるようになっていた。 しかし、11月4日にレディットのコミュニティで「Marijn1412」という人物はこの曲はドイツのバンド、FEXによる“Subways