Image credit: Boeing 米空軍の無人宇宙往還機X-37Bが米太平洋夏時間2014年10月17日9時25分(日本時間2014年10月18日1時25分)、3回目のミッション(OTV-3)を終えて、カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地の12番滑走路に着陸した。飛行期間は22か月にも及んだが、宇宙空間でどのようなミッションを行っていたのかは謎に包まれている。 X-37B OTV-3は米東部標準時間2012年12月11日13時3分(日本時間2012年12月12日3時3分)、アトラスV 501ロケットに搭載され、フロリダ州にあるケープ・カナベラル空軍ステーションから打ち上げられた。 X-37Bは米空軍が運用する無人の宇宙往還機(スペースプレーン)で、製造はボーイング社が担当した。完全な自律飛行が可能で、またスペースシャトルのように再使用ができるように造られている。 これまでに2