グローバル競争を勝ち抜くためのカスタマーエクスペリエンスの向上をミッションとして掲げるSDLは、長年に渡りグローバル企業の海外展開を支援してきた。そのSDLが主催した「SDL Webグローバリゼーションセミナー」は、Webサイトの多言語化対応に課題を抱える多数の企業関係者が訪れ、盛況のうちに幕を閉じた。セミナーでは、Webサイトの多言語化が求められる背景が説明された。また、SDLのソリューションを導入して効率的なグローバルサイトの運営に成功した事例が紹介され、SDLの多言語対応ソリューションの価値が裏付けられた。ここではそのセミナーの模様を内容と共に振り返ることとしたい。 顧客中心時代におけるグローバルWebサイトとは? 最初のセッションでは、SDLジャパン ランゲージソリューション部 セールスディレクターの小林和久氏が「顧客時代のグローバルウェブ」をテーマに、Webサイトの多言語化が求め