201冊読んだ中で、特にお気に入りを10作くらい(+α)挙げてみる。 去年はちょうど300冊読んだので意識的にペースは落としたものの素晴らしい本たちに沢山出会えた年でした。ただライトノベルはほとんど新規は読まなかったなぁ。。 全体的に架空の舞台がどっしり描かれているファンタジーに出会える率が高くて嬉しかった。あと何となく苦手意識を持っていた翻訳小説のイメージが払拭されたな。 ・ 折れた竜骨 (米澤穂信/東京創元社ミステリ・フロンティア) 12世紀末の欧州架空の国を舞台に魔術と推理が練り合わさった一冊。 米澤先生は「古典部」「小市民」シリーズが特に好きな作家さんですが、今作が長編としても米澤作品の中でも飛び抜けて好きかもしれない。謎が解き明かしていく過程が面白く、また”真実”やラストまで丁寧に着地した。(⇛感想) ・ ミストボーン 3部作 (ブランドン・サンダースン/ハヤカワ文庫FT) 骨太