タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (15)

  • ソフトウエアテストの終了報告書、明記すべき3項目

    ソフトウエアテストでは、計画、設計、実行といった主要な3つのプロセスと並行して「テスト管理」を進める必要がある。テスト管理の最後に実施するのが「テストの終了報告」だ。テスト管理者にとって最後の大仕事である。 ワカテ:ふう、「テスト実行」のフェーズが何とか終わりました。 センパイ:あとは「テストの終了報告」だ。それが終われば、全ての作業が完了だよ。 ワカテ:えっ。テストが終わってもまだ作業があるのですか? センパイ:そうだよ。終了報告がちゃんとしていないと、次のプロジェクトで苦労するよ。 ワカテ:今回のテストがうまくいっただけでは駄目なんですね。 センパイ:そうだよ。次のプロジェクトで困らないためのテストの終了報告について説明していこうか。

    ソフトウエアテストの終了報告書、明記すべき3項目
    dencygon
    dencygon 2024/06/17
  • 20年前から指摘されていたプロジェクト成功に必須の力

    プロジェクトを成功させるためには3つの力が不可欠、という指摘がある。取り組むべき事項を把握し、関係者を巻き込み、不確実性に対処することだ。20年前からの指摘だが最新のプロジェクトマネジメント知識体系と呼応する。 「20年以上、同じことを主張し続けています」。プロジェクトプロの峯展夫氏から先日、こう言われた。峯氏は金融機関の情報システム部員を経て、2000年以降はコンサルタントとしてプロジェクトマネジメントの支援や人材育成に取り組んできた。 「同じこと」は要約すると次のようになる。プロジェクトを成功させるために、取り組むべき事項を把握し、社内外の関係者を巻き込み、不確実性に対処する力が不可欠である。もう少し詳しく説明する。3つの力が必要という主張を峯氏は続けている。相手の共感と満足を意識し、物事を伝え、対話し、合意を形成する力、成果を出すために必要な活動の範囲を定め、役割と責任を自覚し

    20年前から指摘されていたプロジェクト成功に必須の力
    dencygon
    dencygon 2023/05/09
  • あなたもWeb3アプリで大もうけ?知られざる「Solidity」の世界

    日常的にプログラミングをしているなら、使えるプログラミング言語が1種類しかない人はあまりいないだろう。特定の言語をマスターしていれば、他の言語にも応用が利くことは多い。 私もたいていのメジャーな言語は、プログラムを読み書きしたことがある。入門記事のサンプルコードを書いたり、プロのソフトウエア開発者が書いた原稿を編集したりする機会が多いからだ。 そんな私が今、気になっているのが「Solidity(ソリディティー)」という言語だ。最近、次世代のインターネット技術である「Web3」が大きな注目を集めている。Web3では、「イーサリアム」などのブロックチェーンの上で動作するプログラムでサービスを実装する。このプログラムを「スマートコントラクト」と呼び、スマートコントラクト専用の記述言語がSolidityだ。 これまでSolidityはほとんど触ったことがなかったが、日経クロステックでWeb3の特集

    あなたもWeb3アプリで大もうけ?知られざる「Solidity」の世界
    dencygon
    dencygon 2022/06/05
  • 第1回 ジュニアがやって来た

    オープン化によるトラブル、下がらない運用コスト-。システム刷新の後にぶつかる問題にCIO(最高情報責任者)はどのように向き合うべきか。システム部門のOBたちが、CIOのあるべき姿、運用における暗黙知を小説仕立てで描く。連続小説「レガシー刷新への道」の続編である。 「レガシー刷新への道」のあらすじ 中堅機械メーカー、JUAS産業のレガシー・システム刷新プロジェクトは開始当初から波乱含みだった。社長室とシステム企画部の利害が対立、生産管理システムは独自開発、会計と販売管理はそれぞれ別々のパッケージというゆがんだ形になった。プロジェクトは破綻の危機を迎えるが、システム企画部課長補佐の角川千秋の社長への直訴を機に、ERPパッケージの全面導入に方針転換する。製造部門も機能縮小を受け入れ、有能なコンサルタントの尽力もあって、2年に及ぶプロジェクトは完遂した。 「え~っ、未精算が5億円だって! 全部入れ

    第1回 ジュニアがやって来た
    dencygon
    dencygon 2022/03/30
  • 目次:ITpro 成長へのビタミン 小説・レガシー刷新への道 システム構築の「暗黙知」がここに

    富士通で個人情報漏洩の恐れ、業務PCのマルウエア感染で「ファイル持ち出せる状態」 2024.03.15

    目次:ITpro 成長へのビタミン 小説・レガシー刷新への道 システム構築の「暗黙知」がここに
    dencygon
    dencygon 2022/03/30
  • 第2回 [システム振舞い編]一覧表に一工夫入れることで漏れや重複をなくす

    今回から3回にわたり,【システム振舞い編】と題して,システムの動作仕様や処理の流れといったシステム振舞いに関する工程成果物(図表およびそれに付随する文章)の書き方のコツやレビューのコツを,受発注業務を例にとって紹介していきます。 システムの動作仕様や処理の流れは,システム完成間近にならないと発注者側が直接確認することが難しいため,仕様の欠陥が見つかった場合の手戻りによる影響が非常に大きいという問題があります。従って,システム振舞いの工程成果物の書き方やレビューのコツは重要なポイントとなります。 まずは,【システム振舞い編】に出てくる「業務」「作業」「システム化業務」「システム利用作業」「機能」という言葉の意味を明確にしておきましょう。【システム振舞い編】では,これらの言葉を次のように定義します。 業務:ある単位で区切られた企業活動(発注業務など) 作業:人手で実施する業務(発注書原保管な

    第2回 [システム振舞い編]一覧表に一工夫入れることで漏れや重複をなくす
    dencygon
    dencygon 2022/03/10
    “システム振舞いの工程成果物の書き方やレビューのコツは重要なポイントとなります。”
  • システム開発が遅れる真因、プロジェクト1700件を斬る

    まずスケジュールに関する失敗プロジェクトの実態を探ってみよう。1745件のプロジェクトのうち「計画よりも遅延」が発生した513件(29.4%)を対象とした。 スケジュールの遅延が発生した理由を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「システムの仕様変更が相次いだ」(37.4%)。その次に要件定義やシステム設計といった「各フェーズの見積もりが甘かった」(28.7%)、「システムの不具合など想定外の問題が発生した」(27.7%)、「当初の稼働スケジュールにそもそも無理があった」(26.7%)と続く。

    システム開発が遅れる真因、プロジェクト1700件を斬る
    dencygon
    dencygon 2022/02/28
  • 「核融合・熱」によるボイラーが実用化へ、金属積層チップで熱を取り出す

    凝縮系核反応による核融合では、熱核融合炉では放出される中性子線やベータ線といった放射線が出ないことも大きな特徴だ。クリーンプラネットの核融合装置でも放射線はまったく観測されていない。 同社ではまず三浦工業と共同で、工場の乾燥工程などで使う高温蒸気を発生させるボイラーを想定して製品化を進めるという。発熱素子は投入温度が高いほど反応が活発化することから、工場で使いきれない200度前後の排熱を継続的に投入して入口温度とし、出口温度を500度程度に高めるなどの運用を想定している(図4)。 クリーンプラネットCIO(チーフ・イノベーション・オフィサー)の遠藤美登氏は、「現時点では、発熱量の実測値が想定値より2~3倍も大きくなるケースもあり、やはり定量的な再現性が課題になっている。あと2年ほどかけて改良を重ね、温度制御の精度を十分に高めたうえで製品化したい」と言う。 さらにその先には、産業向け用途の拡

    「核融合・熱」によるボイラーが実用化へ、金属積層チップで熱を取り出す
    dencygon
    dencygon 2021/10/13
  • Part4 作成後のチェックポイント

    プロジェクト計画の中核を成すWBSは,プロジェクトで実施すべき作業を階層構造で規定する。そこには,成果物の作成作業と,成果物では表せないマネジメントに関する作業が含まれる。WBSに不備があると,プロジェクトで実施すべき作業の抜け・漏れや,各計画要素間の不整合という事態を招く。また,開発規模とベースライン(予実績を把握するために設定する計画値や予定値のこと)が不整合となったり,作業の実施責任者が不明確になったりといった問題も生じる。WBSを正しく作成することは,こうした問題を発生させなくする重要な作業である。 PMOの視点で確認 WBSを作成する目的は,大きく四つある。すなわち「作業の網羅」「計画値の整合性確保」「管理指標の提供」「担当者の明確化」である(詳しく別掲記事を参照)。これらの目的に照らした上で,作成したWBSをチェックする。思い込みや楽観的な予測を排除するには,作成者以外の視点が

    Part4 作成後のチェックポイント
    dencygon
    dencygon 2020/01/28
  • [見積もり編]FPを過信してはいけない

    見積もりを作成する際に,定量的な見積もり技法を用いることがある。特に最近ではファンクションポイント法(FP法)が定着しつつあり,現場で用いられる機会も増えている。FP法はシステムの工数規模が定量的な数値となって表現されるため,発注側と受注側の双方の共通の物差しとして用いられる。また1人月当たりの生産性指標として用いられることもある。 しかし,FP法で計測された値を過信すると大きな失敗を犯す。実際の現場でも,FP法の数値だけが一人歩きしてしまい大変な結果となったケースがある。 FP法は「ユーザーが識別しない機能」を数えない Dさんは,中規模SIベンダーV社の中堅社員である。数年前にFP法(IFPUG法)について外部研修を受け,見積もりの根拠として必ずFP値を提出していた。 今回,V社は大手携帯電話会社U社から,販売店に対するリベートを支払うシステムの再構築を受注した。契約の形態としては,要件

    [見積もり編]FPを過信してはいけない
    dencygon
    dencygon 2019/12/09
  • IoTで火が付くITエンジニア魂

    頻繁に耳にするようになった「IoT(Internet of Things)」。直接、仕事としてかかわっていないITエンジニアでも、IoTに興味がある人は多いのではないだろうか。一方で、デバイスのコントロールなど、ちょっと難しい印象もあるのがIoTだ。 そんなIoTを身近に感じられるように、Webエンジニアの羽田野太巳氏が、手軽に入手できるマイコンボードなどを活用しながら、JavaScriptなどのWeb技術を駆使してIoTに取り組む。 IoTはJavaScriptがあればいつでも実現できる JavaScriptだけで操作できるマイコンボードやビーコンが相次ぎ登場し、JavaScriptだけでIoTを実現できるようになってきた。JavaScriptで操作できるマイコンボードやビーコンを紹介しよう。 2017.08.31 専用アプリは不要、Webブラウザーからデバイスを操作 Bluetooth

    IoTで火が付くITエンジニア魂
    dencygon
    dencygon 2017/08/30
  • [優良賞]ITRON系リアルタイムOSを移植、ドリフトもできるラジコンカーを動かした

    ITRON系リアルタイムOSをRaspberry Piに移植しました。サンプルとして、タミヤのラジコンカーを改造し、スマートフォンから操作できるようにしました(図1)。動画を公開していて、ラジコンがドリフトしながら軽快に動く様子を見られます。ITRONの学習用途に使えます。 ラジコンは実売1万円程度のものを改造し、BluetoothモジュールをRaspberry Piにつないで乗せました。Bluetoothモジュールにピンヘッダーを付ける以外は、はんだ付けはほとんど必要ありません。ジャンパー線を差すだけで簡単に動かせます。スマートフォンでは無償のBluetoothソフトで操作できます。詳しい組み立て方はWebサイトで公開しています。 カーネルのソースコードは、GitHubに用意しています。ラジコンカーのソースコードもここから入手できます。

    [優良賞]ITRON系リアルタイムOSを移植、ドリフトもできるラジコンカーを動かした
  • IoTで世界の覇権を狙うSamsung、勝算はあるのか

    SamsungがInternet of Things(IoT)技術開発を加速している。SamsungはIoT向けプロセッサー「Artik」を発表し、半導体を中心に事業を進めることを明らかにした。IoT事業ではGoogleから離れ、Intelの手法が手となる。IoT市場で世界の覇権を狙うSamsungだが勝算はあるのか、最新動向をレポートする。 IoT戦略の全貌が明らかになる サンフランシスコで開催されたカンファレンス「Internet of Things World」で、Samsung Electronics社長Young SohnがIoT戦略を明らかにした。技術進化の歴史を振り返り、パソコンからインターネット、スマートフォンを経て、今IoTの時代に入ったとの認識を示した。 IoT事業では、半導体モジュール「Artik」を中心に、垂直統合型でシステムを提供する。Artikを、ウエアラブル

    IoTで世界の覇権を狙うSamsung、勝算はあるのか
  • 第4回 ブラウザーでロボット駆動!(1)

    *1 キャタピラーは米Caterpillar社のブランドですが、キットの説明文を基に、連載は走行ベルトのことをキャタピラーと呼びます。 ロボットを初めて作る人にとって、ロボットの身体の工作はビッグチャレンジです。ですから、この部分をできるだけ簡単に作れるように、タミヤから発売されている「楽しい工作シリーズ」の4点を使います。 (1)「TRACK & WHEEL SET」(No.100) キャタピラー、車輪、車軸のセット(図2)。 (2)「ユニバーサルプレート」(No.157) 車体を車軸や車輪に固定するための底板と固定部品(図3)。 (3)「ダブルギヤボックス」(No.168) 二つの車輪を独立して動かせるダブルギヤボックス。モーター2個付き(図4)。 (4)「ユニバーサル金具4セット」(No.164)

    第4回 ブラウザーでロボット駆動!(1)
  • Raspberry Piに続け! オープンソースなハードウエアが続々

    「Raspberry Pi」と「Arduino」。どちらも数百万台売れている人気のPC/マイコンボードだが共通点が一つある。「オープンソースなハードウエア」であることだ。それに続けと、いろんな分野でオープンソースなハードウエアが登場している。 ハードウエアの設計図も、OSや開発ツールのソフトウエアもオープンソースにすることで(Raspberry PiのSoC回りは一部非公開)、いわゆるエコシステムが動き出す。周辺機器/ソフトの開発が広がり、エンドユーザーも増える。そんな流れを目指すハードウエアプロジェクトを今回、二つ紹介しよう。並列処理ボードの「Parallella Board」と、組み込み用PCボードの規格「96Boards」だ。どちらも見た目はRaspberry Piとそっくりの名刺サイズボードになっている。 「死屍累々の並列コンピュータ…」

    Raspberry Piに続け! オープンソースなハードウエアが続々
  • 1